3B
VINCENT BACH 3Bと小さjy刻印されている旧刻印バックです。
現行の刻印よりやや深めです。
つくりがていねいで鳴りが良いので人気のあるマウスピースです。
サイズはバック3Cよりわずかに大きめです。
3Cよりセミフラットで厚みはノーマルです。
カップは深めのバックBです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン10くらいです。
密度が濃く太くウォームな音がします。
柔軟性がありローからハイまでの均一な鳴りがします。
オーケストラプレイヤーからコンボプレイヤーまでオールジャンルに使えるマウスピースです。





1Xゴールド
1970年以前のバック1と同じリムデザインの1Xです。
1XのX刻印が深めの70〜80年代製造のモデルです。
リムはバック1Cよりフラットで厚めです。
ハードプレスでも痛くなりにくくバテにくいデザインです。
カップは深めでバックBくらいです。
カップ内部はモネ、パークのように研削跡が残っています。
スロートは#27(3.66mm)よりやや細めです。
スロート内に研削跡があります。
バックボアはワーバートン7くらいです。
息の入りがよくふくよかで豊かな響きのするマウスピースです。





1D
人気のある刻印の小さな旧刻印バックです。
1Dの1とDの間があいているエルクハート初期モデルです。
つくりがていねいで鳴りが良いのが特長です。
サイズ、リムはバック1Cと同様でラウンドで厚みはノーマルです。
カップはCより浅めのDです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン8くらいです。
ブリリアントな響きで息の入りが良い吹奏感です。
浅めのカップのためハイノートのコントロールが楽になります。
ポップスなどへの使い分け、ビックバンドにもおすすめです。





バック3のサイズのなかでは一番カップが深いモデルです。
リムはバック3Cに近くフラットリムでやや厚めです。
口あたりのとても良いマウスピースです。
カップは深めでバックA〜Bの中間くらいです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン8くらいです。
密度が濃く太い響きの音がします。
オーケストラプレイヤーからコンボプレイヤーまでオールジャンルに使えるマウスピースです。





1 1/2B
プロのオーケストラプレイヤーにも愛好者が多いバック1 1/2Bです。
現行のバックより芯のある鳴りで人気のある小さな刻印の旧ロゴです。
VINCENT BACH CORP.1 1/2Bとやや深めに刻印されています。
1 1/2B部分のみ後刻印されています。
サイズは1-1/2でリムはセミラウンドで厚みはノーマルです。
リム内側エッジがややはっきりしています。
カップは深めのバックBです。
スロートは#28(3.57mm)です。
バックボアはワーバートン10くらいで現行モデルよりやや太めです。
息の入りがよく音量も大きく芯のあるディープな響きのするマウスピースです。
オーケストラプレイヤーはもちろんディープで豊かな音を目指すプレーヤーに
おすすめのマウスピースです。






バックのマウスピースで一番大きいサイズの1です。
サイズは1Cよりやや大きめです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
カップはバックBくらいで深めです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン10くらいです。
音量も大きく芯がありとても豊かな響きのするマウスピースです。





10-3/4CW
ブリリアントなハイノートを長時間吹く必要があるプレイヤーのため開発されたモデルです。
やや形状は違いますがクリフォードブラウンが愛用していたニューヨークバック17C1は
10 3/4CWに移行されたといわれています。
つくりがよく鳴りが良いので人気のある刻印の小さな旧刻印です。
VINCENT BACH CORP.10-3/4CWです。
内径サイズはバック12くらいです。
リムはワイドクッションリムでリム頂点がやや内側にあり外側エッジがなだらかです。
とても厚めでかなりハードプレスしても痛くなりにくいです。
カップはバックCでノーマルです。
スロートは#28(3.57mm)くらいです。
スロート手前がやや太くなっていてダブルカップのようになっています。
バックボアはワーバートン9〜10の中間くらいでやや太めです。
マーチング、ビックバンド、スカ、ホーンセクションなどハードなプレイの方におすすめです。





VINCENT BACH 8と小さな刻印の旧刻印バックです。
つくりがていねいで鳴りが良いので人気のあるマウスピースです。
内径サイズはバック7〜10-1/2の中間くらいです。
リムは10-1/2Cよりフラットで厚めです。
そのためハードプレスしても痛くなりにくくバテにくいデザインです。
リム内側エッジははっきりしています。
カップは深めのバックA〜Bの中間くらいです。
スロートは#28(3.57mm)です。
バックボアはワーバートン9くらいです。
小さめのサイズとは思えないような密度が濃く太く豊かな音がします。
柔軟性がありローからハイまで色彩豊かな鳴りがします。
オーケストラプレイヤーからコンボプレイヤーまでオールジャンルに使えるマウスピースです。





5V
刻印の小さな旧刻印バックです。
現行バックよりつくりがよく鳴りが良いので人気があります。
刻印はVINCENT BACH 5Vとやや深めに刻印されています。
バックではサイズ5にしかないVカップシリーズ(5V、5MV、5SV)です。
サイズはバック3〜5の中間くらいです。
リムは5Cよりラウンドで厚みはややうすめです。
フリューゲルホーンのようなVカップです。
深さはバックAよりやや深めくらいです。
スロートは#20(4.09mm)くらいでバックではかなり太めです。
バックボアはVシリーズのみのセッティングされている25バックボアです。
バックボアはワーバートン11くらいで太めです。
とてもふくよかでトランペットとフリューゲルに中間のような響きにするマウスピースです。
息の入りがとてもよいマウスピースでソロプレイヤーにおすすめです。




10 1/2C
刻印の小さくVINCENT BACH CORP.10-1/2Cとあるバックです。
現行モデルよりつくりがていねいで鳴りがよいため人気があります。
ハイノートを要求されるプレイヤーの定番マウスピースです。
サイズは標準のバック7Cより小さめです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
スロートは#28(3.57mm)くらいです。
バックボアはワーバートン8〜9の中間くらいです。
現行モデルよりスロート、バックボアがやや細めです。
オールジャンルに対応するマウスピースです。
高音域が楽なため手元に1本持っておいてイザという時にきっと活躍するマウスピースです。