11 1/2C
あまり見かけることの少ない型番 11 1/2Cです。
現行のバックより芯のある鳴りで人気のある小さな刻印の旧ロゴです。
サイズはバック12よりわずかに大きめです。
リムはフラットでやや厚めです。
口あたりがソフトなリムデザインです。
リム内側エッジがややはっきりしています。
カップ内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくいデザインです。
そのためバテにくく高音域が楽になります。
カップはバック12Cよりやや浅めです。
スロートは#27(3.66mm)よりやや細めです。
バックボアはワーバートン8〜9の中間くらいです。
ハイノートのコントロールが楽なのに音が細くならずに芯のあるバックらしい響きがします。





8 1/2
つくりが良く鳴りが良いので人気のある刻印の小さな旧ロゴBachマウスピースです。
刻印はVINCENT BACh CORP.8-1/2です。
サイズは8-1/2ですがバック12〜10-1/2の中間くらいです。
リムはフラットで厚みはノーマルです。
リム内側エッジがややはっきりしています。
カップはバックA〜Bの中間くらいで深めです。
スロートは#26(3.73mm)くらいです。
バックボアはワーバートン10くらいです。
小さめのサイズですがふくよかでややダークな音がします。
高音域も音がやせずに太く鳴ります。
ソロプレイヤーや小さめのマウスピースで豊かな太い音を必要とするプレイヤーにおすすめです。





8-1/2B
つくりが良く鳴りが良いので人気のある刻印の小さな旧ロゴBachマウスピースです。
刻印はVINCENT BACh CORP.8-1/2Bです。
サイズはバック7〜10-1/2の中間くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム内側エッジがややはっきりしています。
カップはバックBでやや深めです。
スロートは#26(3.73mm)くらいです。
バックボアはワーバートン8くらいです。
小さめのサイズですがふくよかでややダークな音がします。
高音域も音がやせずに太く鳴ります。
ソロプレイヤーや小さめのマウスピースで豊かな太い音を必要とするプレイヤーにおすすめです。





17C
バックのマウスピースのなかでも、かなり小さめの17Cです。
内径サイズは15.1mmです。
サイズは12Cより小さめです。
リムはフラットでやや厚めです。
カップはバックCよりやや深めです。
スロートは#28(3.57mm)くらいです。
バックボアはワーバートン8くらいです。
小さいサイズですが細くならずバックらしい芯のある響きがします。





5SV
刻印の小さな旧ロゴバックです。現行バックよりつくりがよく鳴りが良いので人気があります。
バックではサイズ5にしかないVカップシリーズ(5V、5MV、5SV)です。
サイズはバック3〜5の中間くらいです。
リムは5Cよりラウンドで厚みはややうすめです。
えぐりがありボウル状のなだらかなVカップです。
深さはバックEくらいです。
スロートは#28(3.57mm)です。
バックボアはワーバートン9〜10の中間くらいでやや太めです。
芯のあるスピード感のある音でビックバンド、コンボの両方で使えるマウスピースです。
吹き方によりダークからブリリアントまで幅広くカバーできるデザインです。





8 1/2A
刻印の小さな旧ロゴのバックです。
型番は8 1/2Aです。
実際のサイズはバック10 1/2よりやや小さめに感じます。
リムはフラットでやや厚めです。
カップは深めのAカップです。
バック5Aなどに比べるとやや浅めです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン8くらいです。
音はとてもふくよかでハイノートも楽なためソロプレイヤーにおすすめです。





10 3/4EW
ブリリアントなハイノートを長時間吹く必要があるプレイヤーのため開発されたモデルです。
クリフォードブラウンが愛用していたニューヨークバック17C1は10 3/4CWに
17C2は10 3/4EWに型番が移行されたといわれています。
つくりがよく鳴りが良いので人気のある刻印の小さな旧ロゴです。
内径サイズはバック12くらいです。
リムはワイドクッションリムでリム頂点がやや内側にあり外側エッジがなだらかです。
とても厚めでかなりハードプレスしても痛くなりにくいです。
カップはバックEで浅めです。
スロートは#27(3.66mm)くらいです。
スロート手前がやや太くなっていてダブルカップのようになっています。
バックボアはワーバートン9くらいでやや太めです。
ビックバンド、スカ、ホーンセクションにもおすすめです。





2Cゴールド
プロのオーケストラプレイヤーからコンボプレイヤーまで人気のあるマウスピースです。
カップ内側に自然なえぐりがついているのでカップに唇が触れにくくバテにくいデザインとなっています。
バックのカスタムショップ製作のマウスピースで刻印はVINCENT BACHと大きめの刻印で2Cとあります。
サイズは1 1/2と3の中間くらいリムはセミフラットで厚みはノーマルです。
現行バック2Cよりわずかに小さめに感じます。
カップはバックCです。
スロートは#27(3.66mm)よりやや細めです。
バックボアはワーバートン8くらいです。
芯がはっきりしていて濃密でとても豊かな響きがします。
ローからハイまで均一な鳴りのするつくりのていねいなマウスピースです。





9D
現行のバックより芯のある鳴りで人気のある小さな刻印の旧刻印です。
サイズは9Dです。
リムは10-1/2よりセミフラットでやや厚めです。
カップはやや浅めのバックDです。
スロートは現行の#27(3.66mm)よりやや細めです。
バックボアはワーバートン8〜9の中間くらいでわずかに太めです。
バックの良さを残したまま高音域が楽なデザインです。
オールジャンルに使えるマウスピースです。





7D
現行のバックより芯のある鳴りで人気のある小さな刻印の旧ロゴです。
サイズは7Dです。
リムは現行7Cよりセミフラットでやや厚めです。
そのためやや小さめに感じます。
カップはやや浅めのバックDです。
スロートは現行の#27(3.66mm)よりやや細めです。
バックボアはワーバートン8〜9の中間くらいでわずかに太めです。
バックの良さを残したまま高音域が楽なデザインです。
オールジャンルに使えるマウスピースです。