10V
刻印の大きな旧ロゴのジャルディネリです。
ジャルディネリの黄金時代を支え名声を高めたとても人気があるVカップです。
スクリューリムの2ピースモデルのようですが固着しています。
サイズはバック12くらいです。
リムはセミフラットでやや厚めです。
Vカップで深さはバックAくらいでフリューゲルのマウスピースくらいの深さです。
スロート#26(3.73mm)くらいです。
バックボアでワーバートン5くらいです。
フリューゲルのようなファットでふくよかな音がします。
中低音がダークで濃密なのでコンボ、ソロプレイヤーにおすすめです。
Vカップとタイトなバックボアの組合せのため適度な抵抗感があり
息がたくさん取られる感じではありません。




7S 117バックボア
大きい刻印のオールドジャルディネリ7S 117バックボアです。
スクリューリムの2ピースモデルです。
リム側面に7、ボディーに7S、シャンクに117の刻印があります。
サイズはバック7くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム内側エッジがはっきりしていてえぐりがあります。
そのためカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
カップはバックFくらいで浅めです。
スロートは#28(3.57mm)です。
バックボアに117の刻印があるレアなカスタムモデルです。
バックボアでワーバートン8くらいでジャルディネリではオープンなモデルです。
レスポンスがよくスピード感のある響きがします。
息の入りもよくブリリアントな力強い響きがします。





12S
大きい刻印の旧ロゴジャルディネリです。
1ピースモデルです。
サイズはバック12くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム頂点が内側にあるワイドクッションリム状でリム外側エッジがなだらかです。
リム内側エッジがややはっきりしています。
カップはバックFくらいで浅めです。
スロートは#28(3.57mm)です。
バックボアでワーバートン5くらいでややタイトです。
レスポンスがよくスピード感のある響きがします。
芯のある力強い響きがします。





3V−3Fリム
刻印の大きな旧ロゴのジャルディネリです。
現在製作されていない人気のあるVカップ2ピースモデルです。
リムは3Fの刻印があります。
サイズはバック1くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
口あたりがソフトなリムです。
カップはVカップで深さはバックAくらいでフリューゲルのように深めです。
スロートは#27(3.66mm)よりやや太めです。
バックボアはワーバートン6くらいでややタイトです。
フリューゲルとトランペットの中間のようなふくよかでファットな響きがします。
Vカップですがスロート、バックボアでバランスをとっているので息がとられすぎる感覚はありません。
コンボ、ソロプレイヤーなどにおすすめです。





10VS
刻印の大きな旧ロゴのジャルディネリです。
ジャルディネリの黄金時代を支え名声を高めたとても人気があるVカップシリーズです。
VカップはV、VM、VSの3種類あります。
1ピースモデルです。
サイズはバック12くらいです。
リムはセミフラットでやや厚めです。
Vカップでカップ内壁にえぐりがあり深さはバックBくらいです。
スロート#26(3.73mm)くらいです。
バックボアでワーバートン2くらいです。
Vカップとタイトなバックボアの組合せで適度な抵抗感がありコントロールが楽なデザインです。
ふくよかさとスピード感のある響きのバランスがよいです。
コンボはもちろんビックバンド、スカ、ホーンセクションにもおすすめです。





6M
刻印の小さい新ロゴのジャルディネリ6Cです。
セミラウンドで厚みはノーマルです。
カップはバックDくらいでやや浅めです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン3〜4の中間くらいです。
レスポンスが良くやさしく吹くとウォームでファットな響きがします。息のスピードを上げるとブリリアントなサウンドになり表現力の幅が広いマウスピースです。
大きめのリム、タイトなバックボアのバランスがよいです。
ビックバンド、コンボなどにおすすめです。





1V
刻印の大きな旧ロゴのジャルディネリです。
現在製作されていない人気のあるVカップ1ピースモデルです。
サイズはバック1より大きめでシルキー20くらいです。
市販されているマウスピースでは最大クラスのサイズです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
カップはVカップで深さはバックAくらいです。
スロートは#27(3.66mm)くらいです。
バックボアはワーバートン4〜5の中間くらいでややタイトです。
フリューゲルとトランペットの中間のようなふくよかでファットな響きがします。
Vカップですがスロート、バックボアでバランスをとっているので息がとられすぎる感覚はありません。
コンボ、ソロプレイヤーはもちろんオーケストラでも使えそうなマウスピースです。





3S
刻印の大きな旧ロゴのジャルディネリです。
リムはバック1より少し大きめのシルキー18くらいです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
カップはバックEくらいで浅めです。
スロートは#27(3.66mm)よりやや細めくらいです。
バックボアはワーバートン5くらいでややタイトです。
ジャルディネリ本来のダークサウンドとすこし浅めのカップのブレンドがとても良いマッチングです。
レスポンスがよくやや明るめでスピードのある音がします。
ビックバンド、コンボ、ポップスなどにおすすめです。





10M・Ms・Sカップセット
刻印の小さな現行ジャルディネリです。
1つのリムと3本のセットです。
加工費(@5,000×3)と本体(@9,000×3)で42,000円相当のセットです。
リムのサイズはバック12くらいです。
リムはフラットで厚みはノーマルです。
口あたりがソフトなリムです。
カップは10MがバックE相当、10MsがバックE〜Fの中間くらい、10SがバックFくらいです。画像は左が10M、中央が10S、右が10Msです。
スロートは3本とも#27(3.66mm)です。
バックボアは10M、10Msがワーバートン3〜4の中間くらいです。
10Sがやや太めでワーバートン4〜5の中間くらいです。
リム、カップの段差ができないように調整されています。
ソロからリードまであらゆる場面に対応してくれそうなセットです。





7M
刻印の小さい新ロゴのジャルディネリ7Mです。
日本を代表するソロプレイヤー五十嵐一生氏も愛用していた型番です。
サイズはバック6くらいです。
セミフラットで厚みはノーマルです。
カップはバックCより少し浅めです。
スロートは#28(3.57mm)です。
バックボアはワーバートン4くらいです。
レスポンスが良く鳴りが良く少しウォームでファットな響きがします。
優しく吹くとウォームで強く吹くとブリリアントな音になります。
ビックバンド、コンボなどにおすすめです。