ＳＴＡＨＬモデルＢ ウッディーハーマンなどでリードトランペッターなどで活躍したシグネチャーモデルＢです。 デイブスタールについてはこちらで演奏をチェックすることができます。 ＳＴＡＨＬとななめに刻印されているモデルです。 サイズはバック１０-1/2くらいです。 リムはフラットでやや厚めです。 リムの外側エッジがややラウンドで唇でグリップしやすいデザインです。 カップは２段になっていて１段目はリムからえぐりをもって落ちています。 ２段目はバックＥくらいでジェットトーンではやや深めです。 そのため唇がカップ内に触れにくいデザインになっています。 スロートの手前がなだらかに太くなっていてＷカップのようになっています。 スロートは＃２８（３．５７ｍｍ）よりやや細めです。 バックボアはワーバートン４くらいです。 音のフォーカスがしっかりしていて密度の濃い音が ローからハイまで楽にコントロールしやすいデザインです。

メナードファーガソンモデル トランペット界の「ボス」ことメナードファーガソンのシグネチャーモデルです。 つくりがよく鳴りが良いので人気のあるオールドジェットトーンです。 刻印が深くメッキの仕上げが違います。 リム外径サイズはバック１０-1/2くらいです。 ファーガソンモデルの特徴でリム外側に頂点がありリム内側エッジがなくなだらかにカップになっています。 トランペットのベル内側のような形状です。 カップは浅めのＶカップです。 スロートは＃２４（３．８６ｍｍ）よりやや細めです。 バックボアはワーバートン４〜５の中間くらいでややタイトです。 やさしく吹くとウォームで吹き込んでいくとブリリアントな芯のある響きがします。 息の入りがよくファーガソンを目指すハイノートプレイヤーにおすすめです。

ＲＳ１ １９７０年代に活躍したアンブッシャークリニシャンのロイ　スティーブンスのモデルＲＳ１です。 ジェットトーンのなかでもレアなモデルです。 サイズはバック１２くらいです。 リムはフラットでかなり厚めです。 カップはダブルカップで１段目のカップはバックＥくらいです。 リムからカップはえぐりがあり垂直に落ちています。 そのためハードプレスで吹いても唇がカップに触れにくくなっています。 ブリリアントでローからハイまでコントロールが楽なデザインです。 バックボアは太めでシャンクの先がかなりうすく抵抗が少なくなっています。

ＲＳ２ １９７０年代に活躍したアンブッシャー指導者ロイ　スティーブスのモデルです。 サイズはバック１２くらいです。 リムはフラットでワイドです。 リムの外側がラウンド気味のためグリップ感が良いです。 カップはフリューゲルとしては浅めのゆるやかなＶカップです。 鳴りが良いふきやすいマウスピースです。

ＭＦ３ トランペット界の「ボス」ことメナードファーガソンのシグネチャーモデルです。 リム側面の刻印はハンドハンマリングで深い刻印のオールドタイプです。 鳴り、仕上げがよいので人気のあるモデルです。 ジェットトーンＭＦモデルはＭＦ　Ｐｅｒｓｏｎａｌ、ＭＦ２、ＭＦ３があります。 ＭＦ３はＭＦシリーズではりムが大きめでスロートが細め、バックボアがオープンです。 リム外径サイズはバック７くらいです。 ファーガソンモデルの特徴でリム外側に頂点がありリム内側エッジがなくなだらかにカップになっています。 トランペットのベル内側のような形状です。 カップは浅めのＶカップです。 スロートは＃２６（３．７３ｍｍ）です。 バックボアはワーバートン６くらいです。 やさしく吹くとウォームで吹き込んでいくとブリリアントな芯のある響きがします。 息の入りがよくファーガソンを目指すハイノートプレイヤーにおすすめです。

ＲＳ１ ５０〜６０年代に流行したハイトーンプレイヤーに支持された「アップストリーム奏法」を ウィリアムコステロと提唱したロイスティーブンスのカスタムモデルＲＳ１です。 ファーガソン＆ベル、イージートーン、ロイローラー、エリックミヤシロモデルなどに 影響をあたえているシェイプです。 現存しているマウスピースもとても少ないのでレアなマウスピースです。 サイズはバック１２よりやや小さめでＲＳ２よりわずかに大きめです。 リムはＲＳ２よりフラットで厚めです。 カップはバックＦくらいです。 リムから垂直に落ちていてダブルカップ形状です。 アップストリーム奏法を知る上でも重要な手がかりとなるマウスピースです。 スロートは＃２８（３．５７ｍｍ）くらいでＲＳ２よりやや太めです。 バックボアはワーバートン３くらいＲＳ２よりタイトです。 ボディーのシェイプがスクエアでＲＳ２と違います。 全長がはバックなどより２ｍｍくらい長めです。 レスポンスがとてもよくブリリアントな響きがします。 ハイノートが遠くまで響き渡るような遠鳴りする感じです。 特に高音域が楽なデザインです。 ＲＳ２と比較するとフォーカスが大きめで息の入りがスムーズです。 エッジがはっきりしていてブリリアントな響きです。

ビルチェイスモデル 多くのファンを持つビルチェイスのシグネチャーモデルです。 リム側面の刻印がハンドハンマリングでやや深めのオールドタイプです。 鳴り、仕上げがよいので人気のあるモデルです。 ビルチェイスについてはこちらで演奏をチェックすることができます。 サイズはバック１２よりわずかに大きめくらいです。 リムはフラットで厚めです。 現行のヴィンテージビルチェイスモデルのようなリム外側に頂点があるリム形状ではなく ノーマルなリム形状です。 カップは２段になっていて１段目はリムからカップへ垂直に落ちています。 スロート手前がなだらかに太くなっていてダブルカップ形状です。 ２段目はバックＦくらいです。 唇がカップ内に触れにくいデザインになっています。 ブリリアントなハイノートが楽に出るようにデザインされたマウスピースです。 明るめですが軽くなりすぎないバランスの良い音色です。

ＭＦ２ トランペット界の「ボス」ことメナードファーガソンのシグネチャーモデルです。 リム側面の刻印はハンドハンマリングでやや深い刻印でボディーはややうすめのサテン仕上げです。 ジェットトーンＭＦモデルはＭＦ　Ｐｅｒｓｏｎａｌ、ＭＦ２、ＭＦ３があります。 ＭＦ２はＭＦシリーズではリム、スロートサイズが中間のモデルです。 リム外径サイズはバック７〜10-1/2の中間くらいです。 ファーガソンモデルの特徴でリム外側に頂点がありリム内側エッジがなくなだらかにカップになっています。 トランペットのベル内側のような形状です。 カップは浅めのＶカップです。 スロートは＃２４（３．８６ｍｍ）です。 スロートのストレート部分がかなり長めです。 バックボアはワーバートン５くらいです。 やさしく吹くとウォームで吹き込んでいくとブリリアントな芯のある響きがします。 息の入りがよくファーガソンを目指すハイノートプレイヤーにおすすめです。

ＳＴＡＨＬモデル Ｐ　ＳＴＡＨＬとななめに刻印のあるレアなマウスピースです。 サイズはバック１２くらい、カップはゆるやかなダブルカップ、リムはラウンドです。

ＲＳ２ ５０〜６０年代に流行したハイトーンプレイヤーに支持された「アップストリーム奏法」を ウィリアムコステロと提唱したロイスティーブンスのカスタムモデルＲＳ２です。 ファーガソン＆ベル、イージートーン、ロイローラー、エリックミヤシロモデルなどに影響をあたえているシェイプです。 現存しているマウスピースもとても少ないのでレアなマウスピースです。 サイズはバック１２よりやや小さめです。 リムはフラットで厚めです。 カップはバックＦくらいです。 リムから垂直に落ちていてダブルカップ形状です。 アップストリーム奏法を知る上でも重要な手がかりとなるマウスピースです。 スロートは＃２８（３．５７ｍｍ）よりやや細めです。 バックボアはワーバートン６くらいです。 全長がはバックなどより２ｍｍくらい長めです。 レスポンスがとてもよくブリリアントな響きがします。 ハイノートが遠くまで響き渡るような遠鳴りする感じです。 特に高音域が楽なデザインです。

ＭＦ２−４ トランペット界の「ボス」ことメナードファーガソンのシグネチャーモデルです。 リム側面の刻印はハンドハンマリングで深い刻印のオールドタイプです。 ボディー側面に４の刻印がありレアなカスタムモデルです。 ジェットトーンＭＦモデルはＭＦ　Ｐｅｒｓｏｎａｌ、ＭＦ２、ＭＦ３があります。 ＭＦ２はＭＦシリーズではリム、スロートサイズが中間のモデルです。 リム外径サイズはバック７〜10-1/2の中間くらいです。 ファーガソンモデルの特徴でリム外側に頂点がありリム内側エッジがなくなだらかにカップになっています。 トランペットのベル内側のような形状です。 カップは浅めのＶカップです。 スロートは＃２４（３．８６ｍｍ）です。 スロートのストレート部分が長めです。 バックボアはワーバートン５くらいです。 やさしく吹くとウォームで吹き込んでいくとブリリアントな芯のある響きがします。 息の入りがよくファーガソンを目指すハイノートプレイヤーにおすすめです。

シンフォニーモデルＣ ハイノートヒッター、ビックバンドで定番のジェットトーンです。 製造が完了しているオールドタイプのシンフォニーモデルＣです。 刻印はJET-TONE SYMPHONY MODEL Cです。 サイズはバック１０1/2〜１２の中間くらいです。 リムはフラットでやや厚めです。 リム外側エッジがラウンドでグリップしやすくなっています。 ハードプレスでも痛くなくくソフトな口あたりです。 カップは２段になっています。 １段目はリムからカップへえぐりがついて垂直におちていて唇が内壁に触れにくいデザインです。 ２段目カップの深さはジェットトーンでは深めのバックＥくらいで浅めです。 スロートは＃２８（３．５７ｍｍ）よりやや細めです。 バックボアはワーバートン４〜５の中間くらいです。 シンフォニーモデルというくらい太いふくよかな響きでハイノートのコントロールが楽なデザインです。 オーケストラでの使用はキビシそうですがコンボ、ソロにもおすすめです。