3Cリム7Eカップ
コンピューター制御の研削機械で製作されたカンスタルモジュラーマウスピースです。
バック3Cモデルのリムにバック7Eカップをスクリューリム加工したモデルです。
ビックバンド、ホーンセクション、ピッコロトランペットなどハイノートを必要とされる
プレイヤーに人気のある組合せです。
リムは現行バック3C相当です。
リムはフラットでやや厚めです。
口あたりがソフトでハードプレスしても痛くなりにくくバテにくいデザインです。
カップは現行バックEくらいです。
カップ内部に段差もなく精巧に加工されています。
スロートは#28(3.57mm)です。
レスポンスが良く芯のあるブリリアントな響きがします。





10F
モネ、ワーバートン、ボブリーブスなどのコピーモデルを製作しているカンスタルマウスピースです。
旧タイプジャルディネリ10Fをベースに製作されたマウスピースです。
ヤマハ、XO、バックなどに合うアメリカンシャンクです。
サイズはバック7〜10-1/2の中間くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
そのため口あたりがソフトです。
カップはVカップで深さはバックAくらいです。
フリューゲルらしい芯のある太くウォームな音で鳴りが良いです。
良い時代のジャルディネリを再現できています。





JBトップ
コンピューター制御の研削機械で製作されたカンスタルモジュラーマウスピースです。
カスタムモデルでKANSTUL ANAHEIM,CA.JBと刻印があります。
リムは現行バック10-1/2くらいです。
リムはバック10-1/2Cよりセミフラットでやや厚めです。
リム内側エッジがややはっきりしています。
カップは現行バックEくらいです。
スロートは#28(3.57mm)くらいです。
レスポンスが良く芯のあるブリリアントな響きがします。
高音域が楽なデザインのためハイノートを要求されるプレイヤーにおすすめです。
つくり、仕上げがとてもきれいなマウスピースです。





B1-1/2Cゴールド
とてもつくりが美しいカンスタルのスタンダードモデルのB1-1/2Cです。
旧ロゴバックをベースに製作されたマウスピースです。
サイズはバック1-1/2くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
そのため口あたりがソフトです。
カップは現行バックBくらいです。
スロートは#28(3.57mm)くらいです。
芯のある太くウォームな音で鳴りが良いです。
カンスタルのバックボアだけではなくワーバートンのバックボアも使用できます。




BMV7E
コンピューター制御の研削機械で製作されたカンスタルモジュラーマウスピースです。
1953〜1961年にニューヨークマウントバーノンで製作された
マウントバーノンバック7Eのコピーモデルです。
リムは現行バック7より少しだけ小さめです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム内側にえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくいデザインです。
カップは現行バックEくらいです。
スロートは#27(3.66mm)よりわずかに細めです。
レスポンスが良く芯のあるブリリアントな響きがします。
高音域が楽なデザインのためピッコロトランペットやハイノートを要求されるプレイヤーにおすすめです。
つくり、仕上げがとてもきれいなマウスピースです。
すべてではありませんがカンスタル、ワーバートンのバックボアも使用できます。




バックボア117
シルキーなどコルネットシャンクのピッコロトランペットにおすすめのバックボア117です。
ワーバートン、パークなど互換性のあるマウスピースです。
スロートは#27(3.66mm)よりわずかに細めです。
太めのバックボアのため息の抜けが良いです。
ピッチのコントロールが楽なデザインとなっています。




バックボア10
コンピューター制御の研削機械で製作されたカンスタルモジュラーマウスピースです。
バック標準のバックボアの型番です。
スロートは#28(3.57mm)くらいで現行バック#27(3.66mm)より細めです。
現行バックより広がりが少し遅めでわずかにタイトなバックボアです。
心地よい抵抗がありレスポンスの良い音がします。
カンスタルのトップとすべてではありませんがワーバートン、パークにも使用できます。




S24トップ
コンピューター制御の研削機械で製作されたカンスタルモジュラーマウスピースです。
S24のSはシルキーの意味です。
シルキー24のコピーモデルです。
市販のトランペットでは最大クラスのサイズでバック1より大きめです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
カップは現行バックC〜B中間くらいで深めです。
とても太くディープで豊かな響きです。
つくり、仕上げがとてもきれいなマウスピースです。
カンスタルのバックボアだけではなくワーバートンのバックボアも使用できます。




FLIP OAKES WT3
プレイヤーだけでなく楽器についても研究についても有名なフリップ・オークスのワイルド・シング3です。
マウスピースだけでなくトランペット・コルネット・フリューゲルなどをカンスタルと共同開発しています。
国内未発売のマウスピースです。
フリップ・オークス・マウスピースについてはこちらでチェックすることができます。
サイズはバック3くらいです。
リムは3Cよりフラットでやや厚めです。
カップはバックDくらいです。
カップ内壁にえぐりがあり唇がカップ内に触れにくいデザインになっています。
スロートは#27(3.66mm)よりやや太めです。
スロートが円錐形でやや長めです。
バックボアはワーバートン7くらいです。
エアーをたっぷり含んだ太い豊かな響きがします。





BMV1-1/4C 7バックボア
コンピューター制御の研削機械でデジタルスキャンによりコピー製作されたカンスタルモジュラーマウスピースです。
1953〜1961年にニューヨークマウントバーノンで製作された
マウントバーノンバック1-1/4Cのコピーモデルです。
BMVはB(バック)M(マウント)V(バーノン)の意味です。
サイズは現行バックと同じくらいです。
リムは現行バック1-1/4Cよりセミフラットでわずかに厚めです。
口あたりがソフトなリムデザインです。
リム内側にえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくいデザインです。
カップは現行バックCくらいです。
スロートは#27(3.66mm)よりやや太めです。
スロートとバックボアとの接合部分に段差がないようにとわずかに拡張加工しています。
バックボアはバックのシュミットスタイルの7でワーバートン8くらいです。
ロータリートランペットやオーケストラプレイヤーに人気のあるバックボアです。
ディープで芯のある濃厚な響きがします。
レスポンスも良くローからハイまでコントロールが楽なマウスピースです。
つくり、仕上げがとてもきれいなマウスピースです。