アレンヴィズッティーモデル
クラシックからジャズまでオールラウンドで活躍するアレンヴィズッティーのシグネチャーモデルです。
ヴィズッティーのスーパーテクニックは、このマウスピースから生み出されています。
アルヴィズッティーについてはこちらでチェックすることができます。
マルシンキウィッツはグランデール→バーバンク→オレゴンで製造されています。
このマウスピースは中期のバーバンク製です。
サイズはバック3よりわずかに小さめです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
リムの外側エッジがややラウンドになってアンブッシャーがグリップしやすいデザインです。
カップは浅めのボウル型でなでらかでバックEくらいです。
スロートは#28(3.57mm)よりやや細めです。
モネやエリックモデルのようにスロートのストレート部分がやや長めで音が安定します。
バックボアはワーバートン7くらいです。
音はすこし明るめでハイノートのコントロールとリップコントロールの楽なデザインです。





*4/7C 1リム
スタジオ、ビックバンドのプロミュージシャンに愛用者の多いマルシンキウィッツです。
マルシンキウィッツ初期モデルのカリフォルニア バーバンク製で型番は*4/7Cです。
リム側面に1の刻印があるカスタムモデルです。
サイズはバック7Cよりやや小さめです。
リムはセミラウンドでややうすめです。
リム外側エッジがなだらかです。
カップはバックCよりやや浅めです。
スロートは#28(3.57mm)くらいでストレート部分がやや長めです。
バックボアはワーバートン5くらいです。
豊かでウォームなサウンドなのにレスポンスがよくハイノートのコントロールが楽なデザインです。
リードからソロプレイヤーまで対応するようなマウスピースです。





Rイングラムモデル
ウッディーハーマン、ハリーコニックJrなどのリードトランペッターとして
活躍しているロジャーイングラムのシグネチャーモデルです。
ロジャーイングラムについてはこちらでスーパーハイノートの演奏をチェックすることができます。
サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム外側エッジがややなだらかなクッションリム形状です。
とても口あたりのよいリムです。
リム内側エッジがなだらかです。
カップは浅めのボウル状でバックFくらいです。
スロートは#29(3.50mm)くらいで細めです。
バックボアはワーバートン3くらいです。
レスポンスがよくとてもブリリアントでスピード感のあるサウンドです。
優しく吹くとウォームで表現力の幅が広いデザインです。
かなりハイノートが楽なデザインです。
超ハイノートヒッターを目指す方におすすめです。




モデルNo.13
スタジオ、ビックバンドのプロミュージシャンに愛用者の多いMMPマルシンキウィッツです。
青い紙箱のMMPブランドでカリフォルニア グレンディルにて製造された初期モデルです。
当時はアレン・ヴィズッティー、ハーブ・アルパート、チャック・フィンドレー、
ボビー・シューのシグネチャーモデルのみでした。
エリック宮城氏はボビー・シューの紹介でマルシンキウィッツの工房へ訪れて
マルシンキウィッツを愛用するようになり
その後に自身のシグネチャーモデルが開発されました。
内径サイズはバック12よりわずかに大きめです。
リムはフラットでやや厚めです。
カップはボウル状でバックEくらいです。
スロートは#28(3.57mm)くらいでストレート部分がやや長めです。
バックボアは4種類あり標準モデル、A(ライト、明るい音)C(ラージ、暗い音)
S(シンフォニー、ラージ、大きな音、スピード感のある音)です。
バックボアはワーバートン5くらいです。
レスポンスが良く明るめでスピード感のあるサウンドです。
適度な抵抗感でハイノートがヒットしやすいデザインです。
リードからソロプレイヤーまで対応するようなマウスピースです。





ボビーシュー1.25
名クリニシャンでハイノートヒッターのボビーシューのシグネチャーモデルです。
ボビーシューはリード、コンボでマウスピースを使い分けています。
ボビーシューについてはこちらで演奏をチェックすることができます。
サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
リムはセミラウンドで厚みはノーマルです。
リムの内側エッジがなだらかになってリップコントロールが楽なデザインです。
スロート手前のショルダーがはっきりしています。
マルシンキウィッツからはボビーシュー1、1.25、1.5、2の4種類があります。
このボビーシュー1.25はボビーシューモデルでは2番目に浅いタイプです。
カップはバックFくらいで浅めです。
スロートは#28(3.57mm)よりやや細めです。
モネやエリックモデルのようにスロートのストレート部分がかなり長めでハイノートが安定します。
バックボアはワーバートン3〜4の中間くらいで細めです。
キラキラするようなブリリアントでフォーカスのはっきりした音です。
芯のあるハイノートのコントロールとリップコントロールの楽なデザインです。
ハイノートを必要とするビックバンド、ホーンセクションプレイヤーにおすすめです。





3−S
スタジオ、ビックバンドのプロミュージシャンに愛用者の多いマルシンキウィッツです。
マルシンキウィッツでは初期製作のGLENDALE製です。
サイズはバック3よりわずかに小さめです。
リムはラウンドで厚みはややうすめです。
カップはバックC〜Bの中間くらいでやや深めです。
スロートは#27(3.66mm)くらいでスロートは円錐形でやや長めです。
バックボアはワーバートン10くらいです。
息が入りやすくレスポンスが良いウォームで太く鳴ります。
リードからソロプレイヤーまで対応するようなマウスピースです。
吹奏楽のポップス、ビックバンド、ホーンセクションなどにおすすめです。





アレンヴィズッティーモデル
スタジオ、ビックバンドのプロミュージシャンに愛用者の多いMMPマルシンキウィッツです。
野中貿易が輸入していた当時のMMPブランドです。
カリフォルニア グレンディルで製造された初期モデルです。
当時はAヴィズッティー、Hアルパート、Cフィンドレー、Bシューの
シグネチャーモデルのみでした。
その当時にエリック宮城氏はBシューの紹介でマルシンキウィッツの工房へ訪れて
マルシンキウィッツを愛用するようになり
その後に自身のシグネチャーモデルが開発されたというエピソードがあります。
型番E12のアレンヴィズッティーのシグネチャーモデルです。
ヴィズッティーのスーパーテクニックは、このマウスピースから生み出されています。
アルヴィズッティーについてはこちらでチェックすることができます。
サイズはバック3くらいです。
リムはセミラウンドでややうすめです。
リムの外側エッジがややラウンドになっていてクッションリム形状です。
カップは浅めのボウル型でなでらかでバックFくらいです。
スロートは#28(3.57mm)です。
モネやエリックモデルのようにスロートのストレート部分がやや長めで音が安定します。
バックボアはワーバートン7くらいです。
ブリリアントな響きでハイノートのコントロールとリップコントロールの楽なデザインです。
レスポンスがよくスピード感のあるサウンドです。




*6 /10 1/2C
スタジオ、ビックバンドのプロミュージシャンに愛用者の多いマルシンキウィッツです。
内径サイズはバック10-1/2よりやや小さめです。
リムはセミラウンドで厚みはノーマルです。
カップはバックCよりやや深めです。
スロートは#28(3.57mm)くらいでストレート部分がやや長めです。
バックボアはワーバートン6くらいです。
豊かでウォームなサウンドなのにレスポンスがよくハイノートのコントロールが楽なデザインです。
リードからソロプレイヤーまで対応するようなマウスピースです。
リム外側エッジ、ボディー、シャンクに小さなキズ、へこみがあります。