スタジオ、ビックバンドのプロミュージシャンに愛用者の多いMMPマルシンキウィッツです。
青い紙箱のMMPブランドでマルシンキウィッツにより
カリフォルニア グレンディルで製造された初期モデルです。
当時はAヴィズッティー、Hアルパート、Cフィンドレー、Bシューの
シグネチャーモデルのみでした。
エリック宮城氏はBシューの紹介でマルシンキウィッツの工房へ訪れて
マルシンキウィッツを愛用するようになり
その後に自身のシグネチャーモデルが開発されました。
内径サイズはバック10-1/2よりやや小さめです。
リムはセミラウンドで厚みはノーマルです。
リム内側エッジがなだらかです。
カップはボウル状でバックE〜Fの中間くらいです。
スロートは#27(3.66mm)くらいでストレート部分がやや長めです。
バックボアは4種類あり標準モデル、A(ライト、明るい音)C(ラージ、暗い音)
S(シンフォニー、ラージ、大きな音、スピード感のある音)です。
このマウスピースはバックボアCです。
バックボアはワーバートン7くらいです。
レスポンスが良く明るめで芯が太く鳴ります。
ベルからやや遠鳴りする感じです。
息の入りがよくリードからソロプレイヤーまで対応するようなマウスピースです。 |
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