CH E3.1*JWM ALT
音の振動する節(ノーダルポイント)をリング状にしているプロ-ライン コンサートホール(CH)です。
ヨセフWマルシンキウィッツのシグネチャーモデルです。
マウスピースを製作する本人自身も名プレイヤーのため人気のあるモデルです。
詳しいスペックについてはこちらでチェックすることができます。
サイズはバック1〜1-1/2の中間くらいです。
リムはバック1Cよりややセミフラットで厚みはノーマルです。
カップはバックCよりやや深めです。
ノーマルのマルシンキウィッツモデルより深めです。
スロートは#28(3.57mm)よりやや細めです。
バックボアはワーバートン7くらいです。
息の入りがよく音に芯をとらえるような吹奏感です。
やや明るめで力強く密度の濃い響きがします。
音のツブ立ちがよく均一な音質でローからハイまでコントロールが楽なデザインです。
カタログにはダーク シンフォニック サウンドと表現されています。




モデルNo.3
スタジオ、ビックバンドのプロミュージシャンに愛用者の多いマルシンキウィッツです。
カリフォルニア バーバンク製です。
内径サイズはバック1-1/2〜3の中間くらいです。
リムはラウンドで厚みはややうすめです。
カップはバックCよりやや深めです。
スロートは#28(3.57mm)くらいでストレート部分がやや長めです。
息の入りがスムーズでレスポンスが良く明るめで太く鳴ります。
エッジのある豊かな響きです。
バックボアはワーバートン5くらいです。
リードからソロプレイヤーまで対応するようなマウスピースです。
ビックバンド、ポップス、スカなどにおすすめです。




Cフィンドレーモデル
GRPビックバンドでもおなじみのウエストコースト1stコールスタジオミュージシャンの
チャックフィンドレーのシグネチャ−モデルです。
チャックフィンドレーについてはこちらで演奏をチェックすることができます。
日本のスタジオミュージシャンにも愛好者の多いモデルです。
オレゴン製です。
サイズはバック1-1/2〜3の中間くらいです。
リムはセミラウンド厚みはノーマルです。
カップは浅めのボウル状で深さはバックFくらいです。
スロート手前のショルダーの角度がはっきりしています。
スロートは#28(3.57mm)よりやや細めです。
モネやエリック宮城、ボビーシューモデルのようにスロートのストレート部分がやや長めで音が安定します。
バックボアはワーバートン3くらい細めです。
ブリリアントでフォーカスのはっきりした音です。
大きめのリムと浅めのカップ、タイトなバックボアの組合せがバランスが良いです。
ハイノートのコントロールとリップコントロールの楽なデザインです。
ハイノートを必要とするビックバンド、吹奏楽のポップスなどにおすすめです。





モデル9
スタジオ、ビックバンドのプロミュージシャンに愛用者の多いマルシンキウィッツです。
型番はMODEL 9です。
サイズはバック10-1/2よりわずかに大きめです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。リム外側エッジがややラウンドで
クッションリムに近いリムデザインです。
カップはボウル状でバックDくらいです。
スロートは#28(3.57mm)くらいでストレート部分がやや長めです。
バックボアはワーバートン6くらいです。
レスポンスが良くやや明るめで太く鳴ります。





モデルNo.4
スタジオ、ビックバンドのプロミュージシャンに愛用者の多いマルシンキウィッツです。
カリフォルニア グレンディル製です。
内径サイズはバック3〜5の中間くらいです。
リムはラウンドで厚みはノーマルです。
カップはバックCよりやや深めです。
スロートは#28(3.57mm)くらいでストレート部分がやや長めです。
息の入りがスムーズでレスポンスが良くやや明るめで太く鳴ります。
バックボアはワーバートン6くらいです。
リードからソロプレイヤーまで対応するようなマウスピースです。




ボビーシュー1
60歳をすぎても太い芯のあるハイトーンが健在なボビーシューのシグネチャーモデルです。
エリック宮城氏をはじめ多くのトッププロプレイヤーがボビーシューの教えを受けています。
マルシンキウィッツからはボビーシュー1、1.25、1.5、2の4種類があります。ボビーシュー1はカップが一番浅く順番に2が深くなっています。
マウスピースのスペックについてはこちらチェックすることができます。
サイズはバック12くらいです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
リムの外側エッジがややラウンドになってアンブッシャーがグリップしやすいデザインです。
カップは浅めのボウル型でなでらかでバックFくらいです。
スロートは#28(3.56mm)です。
モネやエリックモデルのようにスロートのストレート部分がやや長めで特にハイノートが安定します。
バックボアはワーバートン5くらいです。
音はとてもブリリアントでハイノートのコントロールとリップコントロールの楽なデザインです。





14−C
スタジオ、ビックバンドのプロミュージシャンに愛用者の多いMMPマルシンキウィッツです。
青い紙箱のMMPブランドでマルシンキウィッツにより
カリフォルニア グレンディルで製造された初期モデルです。
当時はAヴィズッティー、Hアルパート、Cフィンドレー、Bシューの
シグネチャーモデルのみでした。
エリック宮城氏はBシューの紹介でマルシンキウィッツの工房へ訪れて
マルシンキウィッツを愛用するようになり
その後に自身のシグネチャーモデルが開発されました。
内径サイズはバック10-1/2よりやや小さめです。
リムはセミラウンドで厚みはノーマルです。
リム内側エッジがなだらかです。
カップはボウル状でバックE〜Fの中間くらいです。
スロートは#27(3.66mm)くらいでストレート部分がやや長めです。
バックボアは4種類あり標準モデル、A(ライト、明るい音)C(ラージ、暗い音)
S(シンフォニー、ラージ、大きな音、スピード感のある音)です。
このマウスピースはバックボアCです。
バックボアはワーバートン7くらいです。
レスポンスが良く明るめで芯が太く鳴ります。
ベルからやや遠鳴りする感じです。
息の入りがよくリードからソロプレイヤーまで対応するようなマウスピースです。





13C
スタジオ、ビックバンドのプロミュージシャンに愛用者の多いMMPマルシンキウィッツです。
青い紙箱のMMPブランドでマルシンキウィッツにより
カリフォルニア グレンディルで製造された初期モデルです。
当時はAヴィズッティー、Hアルパート、Cフィンドレー、Bシューの
シグネチャーモデルのみでした。
エリック宮城氏はBシューの紹介でマルシンキウィッツの工房へ訪れて
マルシンキウィッツを愛用するようになり
その後に自身のシグネチャーモデルが開発されました。
内径サイズはバック10-1/2よりやや小さめです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム内側エッジがなだらかです。
カップはボウル状でバックEくらいです。
スロートは#27(3.66mm)くらいでストレート部分がやや長めです。
バックボアは4種類あり標準モデル、A(ライト、明るい音)C(ラージ、暗い音)
S(シンフォニー、ラージ、大きな音、スピード感のある音)です。
このマウスピースはバックボアCです。
バックボアはワーバートン7くらいです。
レスポンスが良く明るめで芯が太く鳴ります。
ベルからやや遠鳴りする感じです。
息の入りがよくリードからソロプレイヤーまで対応するようなマウスピースです。





5DCカスタム
スタジオ、ビックバンドのプロミュージシャンに愛用者の多いマルシンキウィッツです。
バーバンク製のカタログにはないカスタムモデルです。
MODEL NO.5DCのDCははダブルカップの意味です。
内径サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム外側エッジはややなだらかでクッションリム形状です。
カップはダブルカップでファーストカップは浅めのえぐりのあるボウル状です。
深さはバックFくらいです。
セカンドカップはVカップ状で太めです。
スロートは#28(3.57mm)くらいでストレート部分がやや長めです。
バックボアはワーバートン6くらいです。
とてもレスポンスが良くマルシンキウィッツの中でもブリリアントな響きです。
ダブルカップのため息の入りがよく中低音も芯がある響きがします。




グラハム ヤングモデル
ベニーカーター、ルイベルソンのビックバンドやハリウッドのスタジオで活躍する
グラハム ヤングモデルのシグネチャーモデルです。
内径サイズはバック10-1/2よりやや大きめです。
リムはフラットで厚みはノーマルです。
口あたりがソフトなデザインです。
カップはバックCよりやや深めです。
スロートは#28(3.57mm)です。
モネやエリック宮城、ボビーシューモデルのようにスロートのストレート部分がやや長めで特にハイノートが安定します。
バックボアはワーバートン9〜10の中間くらいです。
明るめでふくよかでウォームな響きがします。
太いハイノートのコントロールが楽なデザインです。
リード、ソロの両方に使えそうなマウスピースです。