近年モネット楽器本体オーナー以外には販売していないため入手が困難なヘビーモデルです。
モネのヘビーモデルSTC−2で重さは152gあります。
ボディーがプラーナモデルのようにうすいサテン仕上げとなっています。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短いBb管用です。
リム内径サイズは現行バック3Cよりわずかに小さめです。
バック3Cよりセミフラットでやや厚めです。
モネB4と比べるとわずかに厚めです。
モネB4よりリム内側エッジがややはっきりしていて深めです。
カップはボウル状でバック3C、モネB4より深めでバックBくらいです。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
スロートは#19(4.21mm)くらいです。
バックボアはワーバートン5くらいです。
ヘビーモデルですが自分の音がモニターしやすく吹奏感が心地よいです。
これまでの音量よりワンランク上がるような力強い響きが特長です。
息の入りがよくレスポンスが良いデザインです。
ハードに吹いても音が割れにくい太くウォームなサウンドです。
オーケストラからコンボ、ビックバンドまでオールラウンドに使えるマウスピースです。
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