STC−2 B4LM

モネのヘビーモデルSTC−2で重さは154gあります。
リードトランペット用のマウスピースB4LMです。
サイズはバック3Cよりやや小さめくらいです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
カップはバックCよりわずかに浅めです。
スロートは#22(3.99mm)くらいです。
スロートの直線部分が他のモネよりも長めにデザインされていて高音域での安定感があります。
バックボアはワーバートン4くらいでタイトです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
全長が80.3mmでBb管用です。
ヘビーモデルのためマウスピースレシーバーで振動が拡散されなく太い音がすべてベルから鳴る感じです。
モネらしいとてもふくよかでウォームな音がします。
音が拡散しすぎることがなく大きなマウスピースから出るような芯のある濃密な響きです。
ローからハイまでコントロールが楽なデザインです。





STC−3 C15M

モネのヘビーモデルのSTC−3 C15Mモデルです。
重さは177gです。
モネ氏のピッチセンター理論によりバック(87.2mm)などより全長が10mmくらい
短い77.2mmのC管用です。
ヘビーモデルはモネの楽器オーナー以外は入手が難しいモデルです。
カタログではバック1B相当のモデルです。
モネB15と同じリムデザインでカップがやや深めのモデルです。
サイズはバック1Cくらいです。
リムはバック1Cよりわずかにセミラウンドで厚みはノーマルです。
リム内側エッジがややはっきりしています。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
カップはバックBくらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特徴です。
スロートは#11(4.90mm)くらいで太めです。
スロート内部は円錐形でかなり長めです。
バックボアはワーバートン9くらいです。
息の入りがよくモネらしいとてもふくよかでウォームな音がします。
芯のある響きのまわりを包み込むようなふくよかで太いサウンドです。
オーケストラからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC-3 C2 PRANA 81 7

PRANA(プラーナ)モデルはモネのニューモデルで焼きなましを行い金属の質とバックボア形状が
これまでのマウスピースと違います。
ボディーがサテン仕上げになっています。
トランペットシャンクで重さが174gのSTC−3モデルです。
モネ氏のピッチセンター理論によりバック(87.2mm)などより全長が10mmくらい
短い77.2mmのC管用です。
ヘビーモデルはモネの楽器オーナー以外は入手が難しいモデルです。
リム、カップはSTC−1 C2と同じでスロート、バックボア、材質が違います。
刻印はMONETTE PRANA C2 81 ボディーに7とハンドハンマリングされています。
内径がバック1-1/4Cに近いサイズでモネの中でも人気のあるモデルです。
リムはバック1-1/4Cよりフラットで厚みなノーマルです。
スロートの手前のショルダーはなだらかで太めです。
カップはバックCよりわずかに深めです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
スロートは太めの#7(5.2mm)くらいです。
スロートのストレート部分が長めです。
バックボアはワーバートン12くらいでかなりオープンです。
息の入りがとても良くとてもふくよかでウォームな音がします。
とても大きな音でもゆったりとした豊かな響きがします。
息をたっぷり使うため奏法の改善にもつながります。
オーケストラからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC−2 C4

カタログではバック1-1/2Bに相当するモデルです。
ヘビーモデルのSTC−2で144gです。
ヘビーモデルはモネの楽器オーナー以外は入手が難しいモデルです。
ボディーがプラーナモデルのようにサテン仕上げになっています。
モネ氏のピッチセンター理論によりバック(87.0mm)などより全長が10mmくらい
短い77.4mmのC管用です。
リムサイズは現行バック1C〜旧刻印バック1Cの中間くらいです。
内径サイズはバック5Cよりやや小さめです。
フラットで厚めです。
外径サイズはバック1-1/2くらいに感じます。
口あたりがとてもソフトです。
ボアの手前のショルダーはややはっきりしています。
カップはバックDくらいでやや浅めです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
スロートは太めの#19(4.21mm)くらいです。
スロートの直線部分がかなり長めです。
そのため太めのスロートでも息がとられすぎることがないデザインです。
バックボアはワーバートン7くらいです。
ヘビーモデルのためレシーバーで音が拡散することがなくベルから濃厚な響きがします。
息の入りがスムーズで豊かでウォームなサウンドです。
ボリュームの幅があり表現力が豊かなモデルです。
バランスがとれているので息をとられすぎることがなくコントロールが楽なデザインです。





STC−2 C12−16

カタログではバック1Xに相当するモデルです。
ヘビーモデルのSTC−2で142gです。
モネ氏のピッチセンター理論によりバック(87.0mm)などより全長が10mmくらい
短い77.4mmのC管用です。
リムサイズは現行バック1C〜旧刻印バック1Cの中間くらいです。
リムはバック1Cよりフラットでやや厚めです。
口あたりがとてもソフトです。
ボアの手前のショルダーはややはっきりしています。
カップは上部がUカップ、下部がVカップのUV形状でバックBくらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
スロートは太めの#19(4.21mm)くらいです。
スロートの直線部分がやや長めです。
バックボアはワーバートン8くらいです。
ヘビーモデルのためレシーバーで音が拡散することがなくベルから濃厚な響きがします。
レスポンスがよくフォーカスされた力強いサウンドです。
ボリュームの幅があり表現力が豊かなモデルです。
バランスがとれているので息をとられすぎることがなくコントロールが楽なデザインです。





STC-2 C15

カタログではバック1Cに相当するモデルでモネの中でも人気のあるモデルです。
バックのマウスピースからのスイッチする方も多いモデルです。
ヘビーモデルのSTC−2で141gです。
モネ氏のピッチセンター理論によりバック(87.0mm)などより全長が10mmくらい
短い77.1mmのC管用です。
リムサイズはバック1Cよりやや小さめで1-1/2Cくらいに感じます。
リムはバック1-1/2Cよりフラットでやや厚めです。
口あたりがとてもソフトです。
スロートの手前のショルダーはややはっきりしています。
カップはボウル状でバックCよりわずかに深めです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
スロートは太めの#21(4.04mm)くらいです。
スロートのストレート部分がかなり長めです。
バックボアはワーバートン9〜10の中間くらいです。
ヘビーモデルのためレシーバーで音が拡散することがなくベルから濃厚な響きがします。
音の粒だちが良いモネらしくとてもふくよかでウォームな音がします。
ボリュームの幅が広く濃密な響きがします。
オーケストラからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC−2 C2D

サイズはバック1 1/4くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
カップは深めのバックBくらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
全長が77mmでBb管用より少し短いC管用です。
ヘビーモデルでマウスピースレシーバーで振動が拡散されなく太い音がすべてベルから鳴る感じです。
モネらしいとてもふくよかでウォームな音がします。
音が拡散しすぎることがなく芯のある濃密な響きです。
ローからハイまでコントロールが楽なデザインです。
スロートが4.20mmくらい太めでたっぷり息が入ります。
バックボアはワーバートン8くらいです。
リム、カップ以外がサテン仕上げになっています。





STC−2 C2

サイズはバック1 1/4Cくらいです。
モネではないノーマルの楽器で吹いている方も多いです。
モネ特有の太いふくよかな遠鳴りするサウンドが体験できます。





STC-2 C12

サイズはバック1Xくらいです。
ボディーに16の刻印があります。
スロート、バックボアが少し太めのようです。
モネらしい太くあたたかいピッチの良いマウスピースです。