STC−1 B2L

ウィントンマルサリス、テレンスブランチャード、ブライアンリンチなどが愛用しているB2と
同じリムで高音域が楽なリード用として開発された型番B2Lです。
内径がバック1-1/4Cに近いサイズです。
モネB2とB2Lをクラシック、ポップスで使い分けるプレイヤーも多いです。
どのメーカーにもマッチするようにデザインされたミディアムヘビーSTC−1です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバック(87.0mm)などより全長が7mmくらい短い
80.4mmのBb管用です。
リムはバック1-1/4Cよりフラットで厚みなノーマルです。
カップはモネB2より浅めでバックEくらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特徴です。
全長が短く全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして
補正する必要がなくなります。
スロートは太めの#24(3.86mm)です。
バックボアはワーバートン4くらいでB2よりタイトです。
ハイノートでも音がキンキンすることなくやや明るめで太く芯のある響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
リードからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC-1 PRANA B4LD

モネのニューモデルマウスピースPRANA(プラーナ)です。
PRANAは焼きなましを行い金属の質とバックボア形状が違います。
ボディーがサテン仕上げになっています。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短いBb管用です。
サイズは現行バック3Cよりわずかに大きめです。
リムは現行バック3Cよりセミフラットで厚みは同じくらいです。
カップはモネB4Lより深め(D)で深さはバックDくらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
スロートは太めの#18(4.37mm)くらいです。
バックボアはワーバートン11くらいでオープンです。
息の入りがとてもよく豊かでディープな音がします。
fffのようなとても大きな音でも割れることがなくとても豊かな響きがします。
とてもディープでウォームな響きがします。
ハイノートでも音がキンキンすることなくモネらしい太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。





STC−1 BL2

モネのリードプレイヤー用に開発されたマウスピースです。
ビックバンド、スタジオプレイヤーに人気のあるモデルです。通常とは違いMONETTEの左側に
BL2と刻印があります。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短いBb管用です。
カタログでは内径がシルキー13A4に近いサイズでビックバンドプレイヤーに人気のあるモデルです。
リム内径はバック10-1/2よりやや小さめです。
リムはフラットで厚めです。
口当たりがソフトなリムでハードプレスしても痛くなりにくいデザインです。
そのためリム外径はシルキー13、バック6くらいに感じます。
カップは浅めでゆるやかなVカップです。
深さはバックFくらいでモネBL3よりはわずかに深めです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
スロートの手前からやや太めで長めのデザインとなっています。
スロートは#27(3.66mm)です。
ボアのストレート部分がかなり長めです。
バックボアはワーバートン2〜3の中間くらいです。
息の入りもよくブリリアントで太いウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
ビックバンド、吹奏楽のポップス、スカなど豊かで太いハイノートを要求されるプレイヤーにおすすめです。





STC−1 B6LRD

モネのリードプレイヤー用に開発されたマウスピースです。
カタログにないカスタムモデルです。
B6Lよりバックボアがやや太め、カップがやや深めです。
モネだけでなく他メーカーにもマッチするようにデザインされたSTC−1モデルです。
リム内径はバック6よりやや小さめくらいです。
カタログではシルキー14B3相当サイズとあります。
リムはフラットで厚めです。
そのためリム外径はバック5Cくらいに感じます。
口当たりがソフトなリムでハードプレスしても痛くなりにくいデザインです。
カップはえぐりがありバックD〜Eの中間くらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特徴です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短いBb管用です。
全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
スロートは#23(3.97mm)です。
スロートの直線部分がかなり長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン4くらいでB6Lよりわずかに太めです。
モネらしい芯の太い豊かなサウンドです。
ハイノートでも音がキンキンすることなく太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
リードからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC−1 MF

トランペット界の「ボス」ことメナードファーガソンのシグネチャーモデルです。
モネ自身がファーガソンのようなハイノートプレイヤーを目指していて親交が深いです。
近年ファーガソンもマウスピースだけでなくモネプラーナモデルのライトウェイトの楽器を
使用しはじめました。
STC−1 MFは現在のカタログには掲載されていないモデルです。
モネだけでなく他メーカーにもマッチするようにデザインされたミディアムへビーのSTC−1モデルです。
現行ジェットトーンと比べるとサイズが小さくカップは浅め、スロートが太くバックボアがタイトです。
リム内径サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
リム外径サイズはバック7くらいです。
ファーガソンモデルの特徴でリム外側に頂点がありリム内側エッジがなくなだらかにカップになっています。
トランペットのベル内側のような形状です。
カップは浅めのVカップです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
スロートは#20(4.09mm)くらいです。
スロートの直線部分がかなり長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン2くらいです。
優しく吹くとウォームで柔らかいサウンドがします。
ハイノートは音がキンキンしすぎることなくモネらしい太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定するデザインです。





STC−1 MF3

トランペット界の「ボス」ことメナードファーガソンのシグネチャーモデルです。
モネ自身がファーガソンのようなハイノートプレイヤーを目指していて親交が深いです。
近年ファーガソンもマウスピースだけでなくモネプラーナモデルのライトウェイトの楽器を
使用しはじめました。
MF3は近年ファーガソンが愛用しているモデルです。
モネだけでなく他メーカーにもマッチするようにデザインされたミディアムへビーのSTC−1モデルです。
リム内径サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
リム外径サイズはバック3〜5の中間くらいです。
モネMFより外径サイズがやや大きめです。
ファーガソンモデルの特徴でリム外側に頂点がありリム内側エッジがなくなだらかにカップになっています。
トランペットのベル内側のような形状です。
カップは浅めのVカップです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
スロートは#20(4.09mm)くらいです。
スロートの直線部分がかなり長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン2くらいです。
優しく吹くとウォームで柔らかいサウンドがします。
ハイノートは音がキンキンしすぎることなくモネらしい太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定するデザインです。





STC−1 B4LVS

モネのリードプレイヤー用に開発されたB4LVSです。
B4LのVS(Very Shallow)モデルです。
モネ自身がファーガソンなどのハイノートプレイヤーを目指していたこともあり
リードプレイヤーに支持されています。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が80.3mmで少し短いBb管用です。
全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
モネだけでなく他メーカーにもマッチするようにデザインされたミディアムへビーのSTC−1モデルです。
サイズは現行バック3〜5の中間くらいです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
リム頂点がやや外側にあり唇がマウスピースの中に入り込むような安定感のあるリムデザインです。
カップはかなり浅めのバックFくらいです。
スロートの手前が太めになっていてストークヴァッキャーノモデルのようにダブルカップのような形状です。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
スロートは#27(3.66mm)くらいです。
スロートの直線部分がかなり長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン3くらいです。
音の立ち上がりレスポンスの良いマウスピースです。
かなり浅めのカップなのに音がキンキンすることなくモネらしい太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定するデザインです。





STC−1 B6L

モネのリードプレイヤー用に開発されたマウスピースです。
ビックバンドプレイヤーに人気のあるモデルです。
ロイハーグローブはB6、B6Lを使い分けて使用していました。
モネだけでなく他メーカーにもマッチするようにデザインされたSTC−1モデルです。
リム内径はバック6よりやや小さめくらいです。
カタログではシルキー14B3相当サイズとあります。
リムはモネB6よりフラットで厚めです。
そのためリム外径はバック5くらいの大きめに感じます。
口当たりがソフトなリムでハードプレスしても痛くなりにくいデザインです。
カップはえぐりがありバックEくらいでモネB6より浅め、モネBLよりやや深めです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特徴です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短いBb管用です。
全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
スロートは#24(3.86mm)くらいです。
スロートの直線部分がかなり長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン3くらいでタイトです。
太めのスロートと細めのバックボアのバランスが良いです。
ハイノートでも音がキンキンすることなく太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
リードからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





STC−1 BL4

新品、未使用のマウスピースです。
メイナード・ファーガソンバンドのリード奏者でハイノートの教則本も執筆する
パトリック・ヘシオン氏のシグネチャーモデルです。
パトリック・ヘシオン氏についてはこちら
で驚異的な演奏をチェックすることができます。
クリックすると音が流れますのでボリュームにご注意ください。
どのメーカーにもマッチングするSTC−1です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が少し短いBb管用です。
全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
リム内径はバック12よりやや小さめくらいです。
リムはフラットで厚めです。
口当たりがソフトなリムでハードプレスしても痛くなりにくいデザインです。
カップは浅めでゆるやかなダブルカップです。
深さはバックFくらいです。スロート手前がやや太めでダブルカップ形状です。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
スロートの手前からやや太めで長めのデザインとなっています。
スロートは#24(3.86mm)です。
スロートのストレート部分がかなり長めでモネの中でも最長クラスです。
バックボアはワーバートン2〜3の中間くらいです。
とてもレスポンスが良くブリリアントで芯のある響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
ビックバンド、吹奏楽のポップス、スカなどブリリアントで芯のあるハイノートを
要求されるプレイヤーにおすすめです。





STC−1 BL2

モネのリードプレイヤー用に開発されたマウスピースです。
モネだけでなく他メーカーにもマッチするようにデザインされたSTC−1モデルです。
モネ自身がファーガソンなどのハイノートプレイヤーを目指していたこともあり
リードプレイヤーにも支持されています。
内径サイズはバック10-1/2よりわずかに小さめです。
リムはフラットで厚めです。
口あたりがソフトでハードプレスでも痛くなりにくくバテにくいデザインです。
外径サイズはバック6くらいに感じます。
カップは浅めのバックFくらいです。
カップ内は研磨をしていなくメッキ前の状態を保っているのが特長です。
モネ氏のピッチセンター理論によりバックなどより全長が80.3mmで少し短いBb管用です。
全体のバランスをとっているので低音〜高音で楽器の吹く角度を上〜下にして補正する必要がなくなります。
スロートは#26(3.73mm)くらいです。
スロート内部の直線部分がかなり長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン2相当です。
ハイノートでも音がキンキンすることなく太くウォームな響きがします。
高音域での音のつぼがはまりやすくピッチが安定してコントロールが楽なデザインです。
オーケストラからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。