7CW
現行のバックマウスピースより柔らかい真鍮で製造されていたマウントバーノンバックです。
レスポンスが良く鳴りが良いので人気のあるモデルです。
サイズは現行よりやや小さめの10 1/2くらいです。
リム外径サイズがバック11/2くらいのため
ピッコロトランペットへの持ち替え用マウスピースをしても定番化しています。
リムの頂点がやや内側にありリム外側エッジはなだらかになっています。
リム内側エッジははっきりしています。
ワイドクッションリムでかなりハードプレスで吹いても痛くならずバテにくいタイプのマウスピースです。
カップは現行バックCと同じくらいです。
スロートは#28(3.57mm)です。
バックボアはワーバートン8くらいでノーマルです。
音の密度がとても濃くレスポンス、鳴りがとても良いです。
バックらしい芯のあり音で高音域が楽なデザインです。
ピッコロからジャズコンボまでオールマイティーに使えそうなマウスピースです。





5C
マウントバーノンのなかでも極端に現存数が少なくレアなマウントバーノン バック5Cです。
現行3Cに比べるとリムが小さめでバック7Cよりやや小さめくらいです。
リムはセミラウンドでややうすめです。
カップはバック5Cよりやや深めです。
スロートは#28(3.57mm)くらいで現行バックより細めです。
小さめのリムですが、とてもふくよかな響きでエアリーな音がします。
ウォームですがその中にしっかり音の芯があるマウスピースです。
レスポンスが良くローからハイまで太い均一な響きがします。





6C
現行バック6Cに比べるとリムが少しフラット気味で少し厚く感じます。
そのため口あたりがとてもソフトです。
サイズは現行バック6〜7の中間くらいです。
カップは現行バックCより少し深めです。
音はバックの良さを残しながら太くとてもレスポンスが良いです。





1ゴールド
コンディションの良いとてもレアなマウントバーノン バック1です。
金メッキのリプレートです。
リムが現行バック1よりわずかに小さめです。
フラットで口あたりがすごく良いです。
カップは現行バックB〜Cの中間くらい深めです。
ふくよかで豊かな音で芯のしっかりした古き良きバックが感じられるマウスピースです。
ローからハイまで音質が均等でコントロールがとても楽です。
シャンクに87 41/8の刻印があります。
バックのカスタムモデルのバックボアの型番にあります。
ノーマルのバックより太めで音量が豊かで自由な吹奏感です。
41/8は大きくうすい刻印です。





10C
サイズは現行バック12くらいです。
リムはフラットで厚みはノーマルです。
カップは現行バックCと同じくらいです。
反応が早く鳴りの良いマウスピースです。
音に芯がありオールドバックの良さが残っています。





7CW
サイズは現行バック7Cよりほんの少し小さめです。
リムはワイドリムです。
軽く吹いている時はラウンドでリムの外側がゆるやかにワイドになっています。
そのためハードプレスでも痛くなりにくくバテにくいです。
そのためピッコロ、リードプレイヤーにおすすめです。
レスポンスと鳴りが現行とは比べ物にならないくらい良いです。
良い時代のバックの太い深みのある音がします。





7B
マウントバーノン バックの中では良いコンディションのマウスピースです。
サイズは現行バックの6くらいです。
リムはセミラウンドで厚みはノーマルです。
カップはやや深めのバックBくらいです。
音はレスポンスが良く、鳴りがすばらしく響きます。
深めのカップと明るめのマウントバーノン バックの組合せがとても良いコンビネーションです。
クラシックからコンボまでオールラウンドに使えるマウスピースです。





7ゴールドリム
サイズはバック10 1/2と7の中間くらいです。
リムはうすめの金メッキでセミフラット、厚みはノーマルです。
カップは深めで現行バックのAとBの中間くらいです。
鳴りが良く華やかなマウントバーノンの特長と深めのカップの組合せが良いバランスです。
ふくよかで暖かいブリリアントな響きのするマウスピースです。





アルマンドギターラ3
元ボストン交響楽団首席のアルマンドギターラ氏のものだったマウスピースです。
ギターラ氏に師事していた方から譲っていただいたマウスピースです
。残念ながら証明するものがないため参考程度にしてください。
サイズは現行3に近いです。
リムはフラットでカップはC〜Bくらいです。
レスポンスと暖かい音質が非常に良いマウスピースです。