ヴィンセント バック自身が使用していた同モデルです。
晩年は1 1/4Cを愛用していたようです。
このマウスピースはニューヨークバックの中でも初期の1920〜40年の製造のようです。
数字の刻印の大きなタイプです。
バック自身が愛用したサイズのためクオリティーの高いマウスピースです。
サイズは現行バックと同じ6くらいです。
リムがまったく異なりフラットで厚めです。
カップは深めでAとBの中間くらいです。
音はこのサイズのマウスピースとは思えないくらい太い暖かな音がします。
スロート部分に薄くHの刻印があります。
シカゴ交響楽団のアドルフ ハーセスもこのあたりを使っていたらしいです。
ひょっとしたらこの「H」は?と思わせるくらいのマウスピースです。 |
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