☆4 1/2☆
ダブルカップの特許を持っていてマウスピース本体にも特許ナンバーが刻印されている
パデューバマウスピースです。
トロンボーン用は製造数も少なくレアです。
細管用でサイズはバック6-1/2〜7の中間くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム内側エッジがはっきりしています。
カップはパデューバが特許を持つダブルカップです。
1段目のカップはかなり浅めです。
2段目のカップはV形状でスロート部分までつながっています。
これによりカップ容量が増えて浅めのカップでも太い音が出やすいデザインとなっています。
明るめの音でハイノートのコントロールが楽なデザインです。
ブリリアントなサウンドを目指す方におすすめです。
スイングジャズやビックバンド、ディキシーなどに合いそうです。





☆6☆
ハリージェームスが愛用しダブルカップの特許を持っているパデューバ☆6☆です。
これはパデューバではめずらしいダブルカップではないマウスピースです。
サイズはバック5くらいです。
リムはフラットで厚めです。
カップはやや浅めのバックDくらいです。
スロートは#28(3.57mm)くらいです。
バックボアはワーバートン4くらいです。
ブリリアントでレスポンスの良い響きがします。
芯のある力強いサウンドです。





☆5☆Hジェームスモデル
ダブルカップの特許を持っていてマウスピース本体にも特許ナンバー208738が刻印されているパデューバマウスピースです。
パデューバでもレアなハリージェームスモデル☆5☆です。
内径サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
リムはフラットでかなり厚めです。
そのため外径サイズはバック7くらいに感じます。
かなりハードプレスしても痛くなりにくく口あたりがソフトです。
カップはパデューバが特許を持つダブルカップです。
1段目のカップはリムから垂直に落ちて深さはバックFくらいです。
他のパデューバに比べると1段目カップの浅くフラットの部分が多いです。
2段目のカップはスロートの手前が太くなっている感じです。
これによりカップ容量が増えて浅めのカップでも低音域で太い音が出やすいデザインとなっています。
スロートは#27(3.66mm)くらいです。
バックボアはワーバートン4くらいでタイトです。
とても明るめで張りのある音でハイノートのコントロールが楽なデザインです。
ハリージェームスのようなブリリアントなサウンドがします。
スイングジャズやビックバンド、ディキシーなどを吹くのにおすすめです。





☆4☆
1950年代以前に製造されたオールドパデューバです。
ハリージェームスのレコードジャケットで同じ形のマウスピースを使用しています。
現行のものとはすこし細身で外見が違います。
サイズはバック12くらいです。
リムは幅が厚めでややワイドクッションリムになっています。
口あたりがとても良くハードプレスしても痛くなりにくくバテにくいデザインです。
カップはパデューバが特許を持っているダブルカップです。
一段目のカップはバックFくらいで浅めです。
2段めのカップは内径9.00mmくらいです。
スロートは#28(3.57mm)です。
バックボアはワーバートン4くらいでタイトです。
やや明るめでレスポンスがよくハイノートのコントロールが楽なデザインです。
ダブルカップですが音が軽くなりすぎずウォームで豊かな響きがします。





☆4 1/2☆
ダブルカップの特許を持っていてマウスピース本体にも特許ナンバー2.018.738が刻印されている
パデューバマウスピースです。
来日の際にハリージェームス本人が愛用していたという型番☆4-1/2☆です。
パデューバのフリューゲルマウスピースはレアです。
サイズはバック12くらいです。
リムはフラットでかなり厚めです。
かなりハードプレスしても痛くなりにくく口あたりがソフトです。
フリューゲルですがカップはパデューバが特許を持つダブルカップなっています。
1段目のカップは唇が入り込むくらいの4mmくらいです。
2段目のカップはフリューゲルらしい細めのVカップです。
スロートはフリューゲルでは細めの#26(3.73mm)くらいです。
フリューゲルらしいメローな響きですがハイノートのコントロールが楽なデザインです。
適度な抵抗がありトランペットとの持ち替えがスムーズなデザインです。





☆4-1/2☆Hジェームスモデル
ダブルカップの特許を持っていてマウスピース本体にも特許ナンバー208738が刻印されている
パデューバマウスピースです。
来日の際にハリージェームス本人が愛用していたという型番☆4-1/2☆です。
サイズはバック12くらいです。
リムはフラットでかなり厚めです。
かなりハードプレスしても痛くなりにくく口あたりがソフトです。
カップはパデューバが特許を持つダブルカップです。
1段目のカップはリムから垂直に落ちて深さはバックFくらいです。
他のパデューバに比べると1段目カップの浅くフラットの部分が多いです。
2段目のカップはスロートの手前が太くなっている感じです。
これによりカップ容量が増えて浅めのカップでも低音域で太い音が出やすいデザインとなっています。
スロートは#26(3.73mm)くらいです。
バックボアはワーバートン3くらいでタイトです。
とても明るめで張りのある音でハイノートのコントロールが楽なデザインです。
ハリージェームスのようなブリリアントなサウンドがします。
スイングジャズやビックバンド、ディキシーなどを吹くのにおすすめです。





☆3☆
ダブルカップの特許を持っていてマウスピース本体にも特許ナンバー208738が刻印されている
パデューバマウスピースです。
ハリージェームスが愛用していたことで有名なマウスピースです。
サイズはバック12くらいです。
リムはフラットでかなり厚めです。
かなりハードプレスしても痛くなりにくく口あたりがソフトです。
カップはパデューバが特許を持つダブルカップです。
1段目のカップはバックFくらいでかなり浅めです。
2段目のカップはスロートの手前が太くなっている感じです。
これによりカップ容量が増えて浅めのカップでも低音域で太い音が出やすいデザインとなっています。
スロートは#27(3.66mm)よりやや細めです。
バックボアはワーバートン5くらいでややタイトです。
パリッと明るめの音でハイノートのコントロールが楽なデザインです。
ハリージェームスのようなブリリアントなサウンドがします。
スイングジャズやビックバンド、ディキシーなどを吹くのにおすすめです。





ハリージェームス☆5☆
ダブルカップの特許を持っていてマウスピース本体にも特許ナンバーが刻印されている
パデューバマウスピースです。
パデューバの中でもH.JAMES MODELと刻印されているレアなモデルです。
サイズはバック12くらいです。リムはフラットで厚めです。
カップはパデューバが特許を持つダブルカップです。
1段目のカップはバックFくらいでかなり浅めです。
2段目のカップはスロートの手前が太くなっている感じです。
これによりカップ容量が増えて浅めのカップでも太い音が出やすいデザインとなっています。
パリッと明るめの音でハイノートのコントロールが楽なデザインです。
ハリージェームスのようなブリリアントなサウンドがします。
スイングジャズやビックバンド、ディキシーなどを吹くのにおすすめです。





☆5☆
カンスタルの復刻モデルより全体に小さめなのが特徴のオールドパデューバ☆5☆です。
サイズはバック10 1/2くらいです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
カップはパデューバが特許を持っているダブルカップです。
1段目のカップはEくらいです。
ダブルカップは中低音が明るいマウスピースが多いですが、
このマウスピースはコンボでも使えるくらいウォームで太い音がします。
ダブルカップなのでハイノートが楽なデザインです。





Hジェームス☆5☆
ダブルカップの特許を持っていてマウスピース本体にも特許ナンバーが刻印されている
パデューバマウスピースです。
パデューバの中でもH.JAMES MODELと刻印されているレアなモデルです。
ジェロームカレはハリージェームスの奏法からスーパーチョップスを開発しました。
サイズはバック10 1/2より少し小さめです。
リムはフラットで厚めです。
カップはダブルカップでリム内側のエッジがしっかりしています。
1段目のカップはバックFくらいです。
明るめの音でハイノートのコントロールが楽なデザインです。
ハリージェームスのようなブリリアントなサウンドがします。
ロングタイプのコルネットでディキシーランドジャズを吹くのにおすすめです。





サイズはバック12くらいです。
リムはフラットで厚さは現行のパデューバほど極端に厚くはありません。
ダブルカップも2段目のカップの長さがあります。
音はハリージェームスのように明るくディキシーなどには良さそうです。