リック・ヘンリーモデル
ミュージカル「ミスサイゴン」などブロードウェイで活躍するリック・ヘンリーのシグネチャーモデルです。
リック・ヘンリーについてはこちらで演奏をチェックすることができます。
リムはボブリーブス41Sをベースに製作されたモデルです。
サイズはバック10-1/2よりわずかに小さめです。
リムはセミフラットでやや厚めです。
カップ内壁に浅めのえぐりがあります。
カップはUV型でスロート手前が太めでダブルカップのようになっています。
深さはバックFくらいで浅めです。
スロートは#28(3.57mm)よりやや細めです。
スロート内部のストレート部分が長めで適度な抵抗感があり高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン9くらいです。
カップ内はモネのマウスピース同様、研磨を行なっておらずシグネチャ-モデルを正確に再現しています。
レスポンスがよく太くエッジがはっきりした豊かな響きがします。
ローからハイまでコントロールが楽なデザインです。
吹奏感と音質のバランスがとれたクオリティーの高いマウスピースです。

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HAGSTRONモデル
シカゴ交響楽団のJohn Hagstronのシグネチャ−モデルです。
内径サイズはバック7〜10-1/2の中間くらいです。
現行モデルより小さめです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
カップはUV型でバックCよりやや深めです。
スロートは#26(3.73mm)です。
バックボアはバックシンフォニーバックボア24のコピーで太さはワーバートン9くらいです。
最大の特徴はリムからカップのエッジにえぐりが入っています。
リムの内側エッジがカップ内壁にくいこんでいるようなオリジナルなデザインです。
画像のチェックをお願いします。
バック1-1/2Cを使用していたHagstronが耐久性と音色のバランスをとってこのマウスピースに
スイッチしました。
そのためバック1-1/2Cあたりを使用している方にもおすすめです。
えぐりにより長時間吹いたときに唇がカップ内に触れて音が出なくなることがないような
設計になっています。
カップ内はモネのマウスピース同様、研磨を行なっておらずシグネチャ-モデルを正確に再現しています。
音は太く暖かいのに楽にコントロールできるマウスピースです。

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バジェロン615
スタジオの重鎮で日本にも多くのファンを持つウェイン バージェロンのシグネチャーモデル615です。
バージェロンについてはこちら
で演奏をチェックすることができます。
スタジオプレイヤーのカリスマ 西村浩二氏が愛用していることで人気の高いシリーズです。
パークのバジェロンライン615モデルです。
サイズはバック3〜5の中間くらいです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
カップ内壁にえぐりがあり唇が内壁に触れにいのでハイノートが楽でバテにくいデザインです。
バックEくらいです。
モネ同様、カップ内が製作時の研削跡が残っていて必要以上の研磨を行なっていない仕上げです。
スロートは#27(3.66mm)くらいです。
さまざまな音楽に柔軟に対応できるようにデザインされたマウスピースです。
密度の濃いフォーカスのしっかりした音がします。
ビックバンド、スカ、ホーンセクションなどハードなプレイが要求される方におすすめです。

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Wバ−ジェロンモデル
スタジオの重鎮で日本にも多くのファンを持つウェイン バージェロンのシグネチャーモデルです。
バージェロンについてはこちら
で演奏をチェックすることができます。
スタジオプレイヤーのカリスマ 西村浩二氏が愛用していることで人気の高いモデルです。
サイズはバック5くらいです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
カップ内壁にえぐりがあり唇が内壁に触れにいのでハイノートが楽でバテにくいデザインです。
バックFくらいで浅めです。
モネ同様、カップ内が製作時の研削跡が残っていて必要以上の研磨を行なっていない仕上げです。
スロートは#27(3.66mm)くらいです。
ブリリアントなハイノートが楽に出るようにデザインされたマウスピースです。
密度の濃いフォーカスのしっかりした音がします。
ビックバンド、スカ、ホーンセクションなどハードなプレイが要求される方におすすめです。

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W・バージェロンモデル
スタジオの重鎮で日本にも多くのファンを持つウェイン バージェロンのシグネチャーモデルです。
バージェロンについてはこちら
で演奏をチェックすることができます。
スタジオプレイヤーのカリスマ 西村浩二氏が愛用していることで人気の高いモデルです。
サイズはバック5くらいです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
カップ内壁にえぐりがあり唇が内壁に触れにいのでハイノートが楽でバテにくいデザインです。
バックFくらいで浅めです。
スロートは#27(3.66mm)くらいです。
ブリリアントなハイノートが楽に出るようにデザインされたマウスピースです。
密度の濃いフォーカスのしっかりした音がします。
ビックバンド、スカ、ホーンセクションなどハードなプレイが要求される方におすすめです。
紙ケース付きです。

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4C CMS 5−6
ウェイン・バジェロンモデルなどトッププロにも人気のあるメーカーのパーク カスタムモデルです。
トップ、バックボア、スリーブの3ピースモデルです。
トップとバックボアはワーバートン、カンスタルなどと互換性があります。
スリーブはボブリーブスとの互換性があります。
トップには4C CMSと刻印があります。
サイズはバック3〜5の中間くらいです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
口あたりがソフトなデザインです。
カップもバックCくらいでショルダーがややなだらかです。
スロートは#28(3.57mm)くらいです。
バックボアにはPARKE 5と刻印があります。
6角形のシェイプをしています。
バックボアの太さはワーバートン8くらいです。
スロート部分が円錐形でやや長めです。
スリーブをつける部分はボブリーブスのようにゴムがついています。
スリーブは6の刻印があります。
ボブリーブス製のスリーブより六角形部分が厚くややゆるめです。
レスポンスがよくディープで濃密な響きがします。
音が拡散することなく遠鳴りする感じです。
オールジャンルに使えそうな良いつくりのマウスピースです。

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MERKELO 90
ニューヨークからロスアンゼルスに移転しカスタムマウスピースを製作しているパークです。
独自のデジタル・スキャニングにより精巧なマウスピース製作が特徴です。
ロチェスター・フィル、ニューオーリンズ交響楽団を経てモントリオール交響楽団のソロ・トランペットとして活躍するPaul Merkelo モデルです。
サイズは現行バック1くらいです。
リムはセミフラットでやや厚めです。
とても口あたりがソフトなリムデザインです。
カップはバックCよりやや深めです。
パークのPaul Merkeloモデルの90%の深さで型番が90となっています。
スロートは#24(3.86mm)よりわずかに太めです。
スロート部分が円錐形でやや長めになっています。
これにより音のつながりが良くリップコントロールが楽なデザインとなっています。
バックボアはワーバートン8くらいです。
カップ内はモネのマウスピース同様、研磨を行なっておらずシグネチャ-モデルを正確に再現しています。
濃密でディープな響きとブリリアントな鳴りの良さがブレンドされている感じです。
ブレスコントロールで幅広い表現ができそうなマウスピースです。

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