WALKER
バロックトランペットなどに合うようにデザインされたカスタムメイドのマウスピースです。
バロックトランペットの第一人者エドワールタールが製作に携わっているそうです。
サイズはバック1 1/2くらいです。
リムはラウンドで厚みはノーマルです。
カップは深めのバックBくらいです。
刻印はSCHILKEとWALKERとあります。
音は広がりがあり暖かく太い感じです。
バロックトランペット用に開発されたマウスピースですが
ノーマルのトランペットでも問題なく吹くことができます。

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シンフォニーM1D
シルキーのニューモデル・シンフォニーシリーズ・マウスピースです。
現行の斜体ロゴの刻印です。
シンフォニーシリーズは太めのスロート、シュミットタイプのバックボアが特徴です。
M1はバック1C、シルキー19/20に近いモデルです。
サイズは旧刻印バック1C〜現行バック1Cの中間くらいです。
リムはフラットで厚みはノーマルです。
カップは1Cよりやや深めのボウル状です。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
スロートは#24(3.86mm)です。
スロート内部のストレート部分が長めで適度な抵抗感があり高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン9くらいです。
バックボアの開きがやや遅めになっています。
M1はシュミットバックバックボア、M1Dはややタイトなシュミットバックバックボア、
M1☆はやや大きいシュミットバックバックボアです。
豊かで太い響きのサウンドです。
音質と吹奏感のバランスがとれたデザインです。
オーケストラ、ソロプレイヤーなどにおすすめです。

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11A・11/4C-27-11L
バックスタイルのレアなシルキーカスタムモデルです。
スクリューリムの2ピースモデルでリム側面に11A・1 1/4Cとあります。
サイズはバック10-1/2くらいです。
リムはセミフラットでやや厚めです。
カップはバックEくらいで浅めです。
スロート部分に27の刻印がありますが#27(3.66mm)よりわずかに細めです。
バックボア部分に11Lと刻印があります。
太さはワーバートン8くらいです。
高音域が楽なのに豊かでウォームな響きのするマウスピースです。
レスポンスがよいマウスピースです。
トランペットシャンクのピッコロトランペットにもおすすめです。

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1 1/2C
バックの型番1 1/2Cの刻印されているカスタムモデルです。
内径サイズはバック1-1/2くらいです。
リムはバック1-1/2よりややフラットでわずかに厚めです。
リム内側エッジがはっきりしています。
カップはバックCよりやや浅めです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン8くらいです。
レスポンス、鳴りがよく芯のある響きがします。
音量も大きく力強いサウンドのため表現力が豊かです。

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カスタム
バックのボディーに近いシルキーカスタムモデルです。
SCHILKE CUSTUMと刻印されています。
サイズはバック12よりわずかに大きめです。
リムはフラットででやや厚みです。
そのため口あたりがソフトでハードプレスでも痛くなりにくくバテにくいデザインです。
カップは12Cよりやや浅めです。
スロートは#27(3.66mm)です。
スロートの手前がやや太めになっていてストークヴァッキャーノモデルのように
ダブルカップのような形状です。
バックボアはワーバートン8くらいです。
全長は89.00mmでバックより1.8mmくらい長めです。
重さは95gでバックとほぼ同じです。
息の入りがスムーズで芯のある力強い響きがします。
ハイノートのコントロールが楽なデザインです。
バックの音質、シルキーの吹奏感をミックスさせたようなデザインです。

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EBローエルン
1920〜30年代にシカゴ交響楽団首席奏者として活躍したEdward B. Llewellyn(エドワードBローエルン)の
シグネチャーモデルです。
モデルBとして知られているマウスピースです。
このモデルは現行シルキー9に引き継がれています。
刻印はE.B.LLEWELLYN 裏面にPERSONAL MODERLとあります。
サイズはバック10-1/2くらいです。
リムはセミフラットでやや厚めです。
口あたりがソフトなデザインです。
リム外側ボディーがなだらかになっています。
カップはバックBくらいで深めです。
スロートは#24(3.86mm)で太めです。
バックボアはワーバートン7くらいです。
小さめのリムとは思えないくらい太く豊かで芯のある響きがします。
高音域が楽なデザインでよく響き渡る音色です。

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1CH B−22−75
レアなシルキーのカスタムモデルです。
トランペット界の生きる伝説アドルフハーセスが使用するマウスピースに近いモデルです。
2ピースモデルでリムは1CHとあります。
リムのHの刻印はCの右下に小さく刻印されています。
ボディーにB、スロートに22、バックボアに75の刻印があります。
スクリューリムの2ピースモデルです。
サイズは現行バック1くらいです。
カップはバックBくらいで深めです。
リムはバック1Cよりセミフラットでやや厚めです。
スロートは#22(3.99mm)くらいです。
バックボアはワーバートン10くらいです。
オペラ歌手のような深みのある重厚な響きのするマウスピースです。
芯のある落ち着いた音がします。
オーケストラプレイヤー、ソロプレイヤーにおすすめです。

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11AXカスタム
ピッコロトランペットのために開発された11AXです。
ピッコロトランペットでは定番のマウスピースです。
ノーマルのシェイプとは違うカスタムモデルのようです。
重さは94gです。
サイズはバック12よりわずかに大きめくらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム内側エッジがはっきりしています。
カップはバックEくらいで浅めです。
えぐりがありダブルカップ形状です。
カップ上部がUカップ形状、下部はゆるやかなVカップ形状です。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアは太めのXバックボアでワーバートン9くらいです。
ブリリアントな響きで特にハイノートのコントロールが楽なデザインです。
息の入りがよくスピード感のあるサウンドです。
ピッコロトランペットでなくBb管でも使用できます。

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MP
ボディーのシェイプが独特でレアなシルキーのカスタムモデルです。
現行の字体とはすこし大きめで深めの刻印でSCHILKE MPとあります。
サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
リムはセミフラットでやや厚めです。
カップはゆるやかなVカップ形状で下半分は加工されてメッキはげがあります。
専門家による繊細な加工が行なわれています。
スロート手前のショルダーがはっきりしています
スロートは#24(3.86mm)です。
スロート直線部分はゆるやかでやや長めです。
バックボア内部はメッキがされていなくワーバートン8くらいです。
このサイズのマウスピースとは思えないくらい芯がある濃厚な響きがします。
息の入りもよくレスポンスも良いです。
全体のバランスを調整してあるクオリティーの高いマウスピースです。

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1-1/4C-22-72
バックスタイルのレアなシルキーカスタムモデルです。
スクリューリムの2ピースモデルでリム側面に1-1/4Cとあります。
サイズはバック1-1/4Cよりやや大きめです。
リムはバック1-1/4Cよりセミフラットでやや厚めです。
カップはバックCよりわずかに深めです。
スロートは#22(3.99mm)です。
バックボアはワーバートン9くらいです。
息の入りがよくレスポンスが良い芯のある響きのするマウスピースです。
オーケストラプレイヤーにおすすめです。

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シンフォニーM2☆
シルキーのニューモデル・シンフォニーシリーズ・マウスピースです。
現行の斜体ロゴの刻印です。
M☆はバックボアが太めのシュミットタイプでスロート部分がやや短めです。
M2☆はバック1-1/2C、シルキー16C4/17に近いモデルです。
内径サイズはバック3〜5の中間くらいです。
リムはフラットで厚めです。
外径サイズはバック1-1/2くらいです。
カップは1-1/2Cよりやや深めのボウル状です。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
モネ、パーク同様カップ内は研磨されずに製造の際の研削跡が残した仕上げです。
スロートは#24(3.86mm)です。
スロート内部のストレート部分が短めで抵抗が少なくオープンな吹奏感です。
バックボアはワーバートン9〜10の中間くらいです。
息の入りがよくオープンで力強い響きがします。
ややブリリアントでエッジのあるサウンドです。
音質と吹奏感のバランスがとれたデザインです。
オーケストラだけでなくソロ、セクションプレイヤーにもおすすめです。

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シンフォニーM1
シルキーのニューモデル・シンフォニーシリーズ・マウスピースです。
現行に販売されている刻印とは違うモデルです。
太めのスロート、シュミットタイプのバックボアが特徴です。
M1はバック1C、シルキー19/20に近いモデルです。
サイズは旧刻印バック1C〜現行バック1Cの中間くらいです。
リムはフラットで厚みはノーマルです。
カップは1Cよりやや深めのボウル状です。
リム内側エッジにえぐりがありカップ内壁に唇が触れにくくバテにくいデザインです。
スロートは#24(3.86mm)です。
スロート内部のストレート部分が長めで適度な抵抗感があり高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン7〜8の中間くらいです。
豊かで太い響きのサウンドです。
音質と吹奏感のバランスがとれたデザインです。
オーケストラ、ソロプレイヤーなどにおすすめです。

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1C-22-72
バックスタイルのレアなシルキーカスタムモデルです。
スクリューリムの2ピースモデルでリム側面に1Cとあります。
サイズはバック1Cよりやや大きめでシルキー19くらいです。
リムはセミフラットでやや厚めです。
カップはバックCよりわずかに深めです。
スロートは#22(3.99mm)です。
バックボアはワーバートン9くらいです。
息の入りがよくディープで重厚な響きのするマウスピースです。
芯のある落ち着いた音がします。
オーケストラプレイヤーにおすすめです。

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1-1S-22-12
バックスタイルのレアなシルキーカスタムモデルです。
スクリューリムの2ピースモデルでリム側面に1Cとあります。
サイズはバック1-1/2くらいです。
リムはセミフラットでやや厚めです。
カップはバックBくらいで深めです。
スロートは#22(3.99mm)です。
バックボアはワーバートン10くらいです。
息の入りがよくディープで重厚な響きのするマウスピースです。
レスポンスがよく大きく豊かな響きがします。
芯のある落ち着いた音がします。
オーケストラプレイヤーにおすすめです。

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14A4A 27−72カスタム
シルキーの初期のカスタムモデルです。
刻印はBARRETTスロートに27、バックボアに72とあります。
カスタムモデルのため刻印がノーマルより深く印字されています。
リムはセミフラットでリムの外側のエッジがラウンドになっています。
厚みは少し厚めです。
カップはダブルカップのようになってありノーマルの14A4Aより深いバックDくらいです。
音は明るめですが太い暖かな音がします。
形がバックに似ていてヴィンセントバックとの交流を示すレアなマウスピースです。

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カスタムFL
カスタムメイドマウスピースです。
刻印は古いタイプのシルキーで文字の間隔が大きいタイプです。
サイズはバック1くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
リムの頂点が少し外側にあり口あたりが良いです。
カップはCくらいです。
音はすごく太く深いウォームです。
オーケストラやソロ、アンサンブルに良さそうです。

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17
SCHILKEの刻印が大きめでオールドタイプのシルキーマウスピースです。
つくりがていねいで鳴りが良いので人気があるマウスピースです。
17の刻印が少し大きめに刻印されていてハンドメイドされた感じが伝わります。
サイズはバック2くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
口あたりがソフトなデザインです。
カップはバックC〜Bの中間くらいでやや深めです。
スロートは#24(3.86mm)くらいでやや太めです。
バックボアはワーバートン10くらいです。
息の入りがよく芯のある豊かな太い響きがします。

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12B4
SCHILKEの刻印が大きめでオールドタイプのシルキーマウスピースです。
つくりがていねいで鳴りが良いので人気があるマウスピースです。
12B4の刻印が少し大きめに刻印されていてハンドメイドされた感じが伝わります。
サイズはバック6くらいです。
リムはセミフラットで厚みはノーマルです。
口あたりがソフトなデザインです。
カップは円すい型でバックよりやや深めです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン9くらいです。
広がりのある豊かな太い響きがします。

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12
SCHILKEの刻印が大きめでオールドタイプのシルキーマウスピースです。
つくりがていねいで鳴りが良いので人気があるマウスピースです。
12の刻印が少し大きめに刻印されていてハンドメイドされた感じが伝わります。
サイズはバック6くらいです。
リムはフラットでやや厚めです。
ハードプレスしてもバテにくく痛くなりにくいデザインです。
カップはボウル状で深さはバックCくらいです。
スロートは#27(3.66mm)くらいです。
バックボアはワーバートン9〜10の中間くらいです。
レスポンスが良くローからハイまでバランスがとても良いマウスピースです。
やや明るめでふくよかな音がします。
オールジャンルに使えそうなマウスピースです。

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1CHリム C-22-75
レアなシルキーのカスタムモデルです。
2ピースモデルでリムは1CHとあります。
Hの刻印はCの右下に小さく刻印されています。
サイズは現行バック1くらいです。
カップはバックCよりわずかに深めです。
リムはセミフラットでやや厚めです。
スロートは#22(3.99mm)くらいです。
バックボアはワーバートン10くらいです。
ディープで重厚な響きのするマウスピースです。
芯のある落ち着いた音がします。
オーケストラプレイヤーにおすすめです。

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13A4A
つくりが良く鳴りがとても良いので人気のある旧刻印のオールドシルキーです。
現行の刻印に比べてSCHILKEの刻印の間隔が広めで深い刻印が特徴です。
サイズはバック5くらいです。
リムはフラットで厚めです。
口あたりがソフトでハードプレスしても痛くなりにくくバテにくいリムデザインです。
リム外側エッジがはっきりしています。
カップはバックE〜Fの中間くらいで浅めです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン5くらいでややタイトです。
現行のシルキーよりとてもレスポンスが良くローからハイまでのバランスがとても良いデザインです。
ブリリアントで倍音を含んだ豊かで響きわたる音がします。

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