12
SCHILKEの刻印が大きめでオールドタイプのシルキーマウスピースです。
つくりがていねいで鳴りが良いので人気があるマウスピースです。
12の刻印が深く少しずれて刻印されていてハンドメイドされた感じが伝わります。
サイズはバック6くらいです。
リムはセミフラットでやや厚めです。
カップはボウル状で深さはバックCくらいです。
スロートは#27(3.66mm)です。
バックボアはワーバートン8くらいでノーマルです。
レスポンスが良くローからハイまでバランスがとても良いマウスピースです。
やや明るめでふくよかな音がします。
オールジャンルに使えそうなマウスピースです。

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PUDDUカスタム
シルキーのカスタムモデルです。
刻印にPUDDUとありますが詳細は不明です。
Bachタイプのカスタムモデルで長さもシルキーより1mmくらい短いです。
サイズはバック12くらいです。
リムはフラットで厚めです。
カップは深めのAくらいです。
レスポンスの良い密度の濃いウォームな響きがします。

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10A4カスタム
シャンクはマルシンキウィッツのボビーシューモデルです。

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9C4
1960年代に製造された人気のあるオールドモデルです。
SCHILKEの刻印が浅めで大きめです。
型番9C4は深めのハンドハンマリングされています。
現行モデルよりつくりがていねいでシャンクがうすめで全長も88.0mmで7mmくらい短めです。
サイズはバック10-1/2よりわずかに小さめです。
リムはフラットでやや厚めです。
リム外側エッジがややはっきりしていて唇でグリップしやすいデザインです。
そのためハードプレスしても痛くなりにくく長時間のハードな演奏でもバテにくいデザインとなっています。
カップはボウル状でやや深めのバックBくらいです。
カップからスロートとなるショルダーのエッジがはっきりしています。
スロートの手前がやや太めになっていてストークヴァッキャーノモデルのように
ダブルカップのような形状です。
スロートは#28(3.57mm)です。
スロートのストレート部分が長めで高音域が安定するデザインです。
バックボアはワーバートン9くらいです。
シャンクに太さが現行シルキーよりわずかに太めです。
このサイズとは思えないくらい密度の濃い芯のある響きがします。
マウスピースでの振動がロスなく楽器に伝わるような吹奏感です。
芯のあるふくよかな響きのままで高音域のコントロールも楽なデザインです。

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1 1/2Cカスタム
シルキーカスタムメイドです。
リム、カップはバック11/2Cでバックボアがシルキーです。
音はバックより倍音が多く暖かい優しい音がします。
バック、シルキーの良い特長をブレンドしています。

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