エリックミヤシロモデル
開発中で未発売だったエリックミヤシロ氏のシグネチャーモデルです。
2002年5月に発売となりました。
エリック氏より直接いただいたプロトタイプのマウスピースです。
サイズはバック101/2くらいです。
リムはフラットで少し厚めです。
軽く息を入れる感じで吹くのに最高のマウスピースです。

EMFLb.JPG
EMFLc.JPG
EMFLd.JPG

エリック宮城モデル
エリックミヤシロ氏のシグネチャーモデルです。
2004年6月に発売のためのプロトタイプです。
FBLに似たシェイプで優れたデザインです。
新しい製造方法が採用されています。
エリック氏からプレゼントしていただいた貴重なマウスピースです。

EP1b.jpg
EP1c.jpg
EP1d.jpg

ロッド・フランクスモデル
フィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブルなどの活躍で有名な
ロッド・フランクスのシグネチャーマウスピースです。
ロッド・フランクスについてはこちらでチェックすることができます。
国内ではほとんど見かけないヤマハのアメリカ限定販売モデルです。
オールドモデルを感じさせる美しいシェイプです。
カタログでは内径サイズは16.82mmです。
バック3Cよりやや小さめに感じます。
リムはややフラットで厚めです。
リム頂点が外側にありリム内側エッジにむかってなだらかになっています。
リム内側エッジがなだらかです。
カップはバックCよりやや深めです。
スロートは3.91mmです。
バックボアはワーバートン6くらいです。
芯のある太い音ですが散らばることがなくフォーカスのしっかりしたサウンドです。
正統派なサウンドのためオールジャンルに対応するマウスピースです。
ローからハイまでコントロールの楽なデザインです。
太めのスロート、細めのバックボアのバランスが良いです。

4558b.jpg
4558c.jpg
4558d.jpg

カナディアンブラス-L
カナディアンブラスのシグネチャーマウスピースです。
スペックについてはこちらでチェックすることができます。
国内ではほとんど見かけないヤマハのアメリカ限定販売モデルです。
トランペット用はLとRの2種類があります。
Lはリードプレイヤー、ピッコロトランペットなどハイノートを必要とするプレイヤーに人気があります。
カタログでは内径サイズは16.46mmです。
サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
リムはセミフラットでやや厚めです。
クッションリム形状でリム外側エッジにむかってなだらかになっています。
リム内側エッジがはっきりしています。
カップはバックDくらいです。
ボア手前のスロート部分がやや太めになっていてストークヴァッキャーノモデルのように
ダブルカップのような形状です。
そのため浅めのカップでも豊かな響きとなります。
スロートは3.65mmです。
バックボアはワーバートン10くらいでバックボア先端がやや厚めです。
このサイズとは思えない太く豊かな響きがします。
ハイノートでも音が細くならずローからハイまで均一なサウンドです。
正統派なサウンドのためオールジャンルに対応するマウスピースです。

4616b.jpg
4616c.jpg
4616d.jpg

マイクバックスモデル
スタンケントンのバンドで活躍したハイノートヒッターで名クリニシャンとしても
活躍中のマイクバックスのために開発されたマウスピースです。
マイクバックスについてはこちらで演奏をチェックすることができます。
国内ではほとんど見かけないヤマハのアメリカ限定販売モデルです。
サイズはバック3くらいです。
リムは3Cよりややフラットで厚めです。
口あたりがソフトでハードプレスでも痛くなりにくいのでバテにくいデザインです。
カップはバックFくらいです。
細いダブルカップ形状でスロート手前がやや太めで長い特徴のあるデザインです。
スロートは#28(3.57mm)くらいです。
バックボアはワーバートン8くらいです。
全長がバックより1mmくらい長めです。
芯のあるブリリアントなサウンドでレスポンスの良いマウスピースです。
自分の音がモニターしやすくオーバーブロウをせずにコントロールしやすいデザインです。
特にハイノートのコントロールが楽なデザインです。

4360b.jpg
4360c.jpg
4360d.jpg

17C4デタッチャチャブル
ヤマハカスタムのスペシャルモデルです。
ヘビーウェイトが取り外しできるデタッチャブルモデルです。
初代ゼノトランペットに付属されていたマウスピースシステムと同様です。
サイズはバック1 1/4くらいです。
リムはセミラウンドで厚みはノーマルです。
スロートはノーマル24(3.86mm)より太めの25(3.81mm)です。
バックボアも太めのシンフォニックバックボア24です。
レスポンスがとても良く太いボリュームの出るデザインです。
オールジャンルに使えそうなマウスピースです。

1486b.jpg
1486c.jpg
1486d.jpg

TH−3カス
ワールドワイドで活躍する日野晧正氏のシグネチャーモデルTH−3のカスタムモデルです。
フォルムのみを軽量化してSKと刻印されています。
リム、カップは日野晧正モデルTH−3です。
サイズはバック3くらいです。
リムはフラットでかなり厚めです。
そのため口あたりが良くハードプレスで吹いてもバテにくいです。
リムが厚いので外径は大きめのサイズに感じます。
カップは浅めのC型カップでバックEくらいです。
スロートは#28(3.57mm)よりやや太めの3.56mmです。
バックボアはワーバートン4くらいでタイトです。
ブリリアントな響きでレスポンスがとても良いマウスピースです。
心地良い抵抗感がありハイノートがヒットしやすいデザインとなっています。

3330b.jpg
3330c.jpg
3330d.jpg

カナディアンブラス-R
カナディアンブラスのシグネチャーマウスピースです。
スペックについてはこちらでチェックすることができます。
国内ではほとんど見かけないヤマハのアメリカ限定販売モデルです。
トランペット用はLとRの2種類があります。
Rはソロ・オーケストラプレイヤーに人気があります。
カタログでは内径サイズは16.42mmです。
内径サイズはバック10-1/2〜12の中間くらいです。
リムはフラットで厚めです。
そのため外径サイズはバック3くらいに感じます。
リム内側エッジはややはっきりしています。
カップはVカップ形状で深さはバックC〜Bの中間くらいです。
スロートは3.90mmです。
バックボアはワーバートン9〜10の中間くらいです。
太く豊かな中低音が特長です。
まわりを包み込むようなふくよかでウォームなサウンドです。
オーケストラ、ソロプレイヤーにおすすめです。

4618b.jpg
4618c.jpg
4618d.jpg

エリック宮城モデル
日本が世界に誇るスーパートランペッターのエリック宮城氏のシグネチャーモデルです。
マルシンキウィッツによるオリジナルのエリックモデルをトシ亀山氏が製作したコピーモデルを
ベースにヤマハで製作されたモデルです。
サイズはバック12くらいでリムはフラットで厚めです。
カップはバックEくらいです。
スロートは#28(3.57mm)くらいです。
スロート部分がモネなどのように長めになっています。
バックボアはワーバートン4くらいでややタイトです。
これにヤマハ83シリーズを組合せると完璧です。

3573b.jpg
3573c.jpg
3573d.jpg

エリックモデル亀山カスタム
日本が世界に誇るスーパートランペッターのエリック宮城氏のシグネチャーモデルです。
マウスピース製作のマエストロ・トシ亀山氏によりリムをフラットに加工されています。
トレードマークの「亀」マークがリム外側に刻印されています。
サイズはバック10 1/2よりやや小さめでリムはフラットでかなり厚めです。
カップはUV型で深さはバックA〜Bの中間くらいです。
フリューゲルではやや浅めです。
レスポンスがよく高音域のコントロールも楽なデザインです。
トランペットとの持ち替えもスムーズです。

3506b.jpg
3506c.jpg
3506d.jpg